はじめて都内でオフ対戦会やるときに準備したことをまとめる
リンク使いのgenです。今回、都内でオフ対戦会を開くことになって、いろいろ調べたことがあるので記事にまとめておきます。
・スペック
オンライン生まれオンライン育ち
オフは宅オフとかオフ大会に数回行ったことがあるくらい
今回開くオフ対戦会は12人くらいの規模
オフ対戦会を開くまでの準備
ばーっと書いていきます。
ガイドラインを熟読する
大会をやる場合、個人か法人か、参加人数は、などなど確認して、許諾の要否を確認しておく必要があります。
参加者を集める(≒誰を呼ぶか決める)
人が集まらないことにはオフは始まらないので、まず最初に必要になるのが人集めです。
いろんなオフのイベントを見ましたが、TwitterやTonamel、Startgg、あとはDiscordのサーバー内とかで告知するのが一般的っぽいです。
自分の場合、今回は「リンク使いの集まり」というわかりやすいコンセプトがあったので、ついったーで呼びかけたら良い感じに集まりました。
必要な機材をそろえる
ざっくり、以下のものが必要です。
1 自宅、レンタルスペース、会議室などの箱
2 モニター(スピーカー)
3 Switch本体、ドック、GCコン接続タップ
4 コントローラー(人数分)
5 オフを楽しむ心意気
3~5は、参加者各自が持ってこれるので、特に問題になることはないと思います。
問題は1と2ですね。
場所とモニターどうすんねん問題
「まぁなんとかなるやろガハハ」って感じで企画したんですが、一番いろいろ調べる必要があったのが場所とモニターですね…
選択肢1 宅オフ
数人でやるなら自宅で宅オフやれば解決です。場所代もかかりません。なんですが、今回は10人ちょい参加者がいたので、自分の家のキャパでは無理でした。モニターも1台しかないし。
選択肢2 会議室などを借りる(モニターは自前)
宅オフに比べると場所のレンタル料金はかかります。ただ、よっぽど高級な場所でも無い限り、人数で割ればだいたい1人数百円~1500円程度でおさまるんじゃないでしょうか。公共施設ならもっと安いかも。
会議室は、instabaseとかSPACEMARKETといったサイトで検索すればいっぱい出てきます。参加人数を考慮して、ちょうどいいキャパの箱を探しましょう。スマブラ対戦会の性質として、通常の会議より参加者の声がうるさくなりがちなので、個室が良いのかなと思います。
あとはモニター(スピーカー)を必要な数だけ会場に持っていく必要があります。モニターって重くてかさばるので、Switchと比べて持って行くハードルが高いです…。コンパクトなモニターなら持ち運びも楽ですが、そういうのを持っている人は少ない。今回「Switchとモニター持ってこれる人おる??」って声かけても、Switch持参はすぐ手が上がりましたが、モニターはなかなか難航しました。
オフにくわしい人にいろいろ聞いてみたら「馴染みの施設にモニター置かせてもらってる」「車出せる人がモニター持参勢になる」「主催者がキャリーケースで持って行く」などなど、いろいろ工夫をしてやりくりしてるっぽかったです。
あと、レンタル会議室に備品として置いてあるモニターはゲーム用じゃなくて表示に遅延があったり、音が出ない(別途スピーカーが必要になる)モニターだったりする罠があります…。その他、コンセントが足りないとか配置が悪いとかあるので、可能であれば会場を下見しておけるとベター。
選択肢3 モニターがあるeスポーツカフェなどを借りる
これは選択肢のなかで一番お金がかかりますが、一番楽で確実です。モニター完備で、配信環境が整っている施設も。しのスマをやっている上野Buzz-esportsとか、スマパをやってる中野のRed Bull Gaming Sphere Tokyoなんかが有名ですね。↓こういうサイトにまとまってます。
見てると、ほとんどは「PCゲームを遊ぶ」ことに特化した施設が多くて、Switchを使って対戦会をやれるかどうかは要相談な場所が多かったです。まぁモニターがある=SwitchからHDMIでつなげる、なのでほとんどの場合は大丈夫だと思います。
あと前述したように、対戦会はある程度の声ボリュームが出るので、他の利用者の迷惑にならないように、基本的には一部スペースを貸し切りでやることになると思います。この手の施設を貸し切ると、ビビるくらい高いお値段を提示されることも…。
結論、今回自分は選択肢3のHYGe-roomって施設を使うことになりました。モニターが5台あるので、Switchを5台くらい持っていけば10人くらいで遊ぶには十分です。お値段もお手頃で、スタッフさんの受け答えもすごくわかりやすくて親切でした。
未成年者が参加する場合の対応
未成年者が大会に出る場合、保護者の同意をもらう必要があります。スマブラモチベの高い未成年からしたら小うるさい規定かもしれませんが、スマブラの大会のために親に無断で外出して何かトラブルがあった…なんてことを避けるための決まりごとだと思います。
有名どころだと、闘龍門の規定がとてもわかりやすいです。
「23時以降」云々の話ですが、ソースは都条例です。東京都では、18歳未満の未成年は23時~朝4時までの間の外出はNGです。このへんの規定は自治体によって異なるので要確認です。
まとめ
浅い考えでレンタルスペースを検索して調べ始めたので、場所探しにけっこう手間取りました…「これ、東京のオフ会場を参考にすれば良いのでは??」って気づいてからは効率的に調べられるようになりました。もし身近にオフ主催者がいるなら、その人に相談するのが一番手っ取り早くて確実だと思います。
あと自分でオフを企画してみて思ったのは、定期的にオフ開いてる主催者とかスタッフの方すごすぎ。今思うと、先日お邪魔した渋谷Beeスマとか、アクセスといい会場の環境といい充実しすぎてたな…。ウメブラとかも、10年かけてモニターを徐々に買い足して140台まで増えたなんて話も聞くし、良い大会は一朝一夕にはできないんだなと。
会場探しや、モニター調達はこうやってるよ!みたいなコメントをもらえると嬉しいです。ありがとうございました。
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