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第484回:米国が死んだ日、民主主義はビットコインが取って代わる

米国が大変なことになっております。かねてから報道の通り、大方の予想通りバイデン氏の次期大統領選出が確定され、トランプ大統領が指摘してきた不正投票、Deep State(DS)の意図が法廷で詳(つまび)らかにされども法的な措置に至らず、1月20日の大統領就任式に向け着々と歩が進んでおります。米国保守層からの投票状況や当選確度を折りに触れ聞いていた身としては、悔恨の念極まるの一言です。ある程度の不正投票は想定しておりましたが、ここまで露骨に、マスコミや各種SNSと連携して、トランプ大統領の再戦を拒否することが“天下の民主主義大国”で起こり得るのかと、戦慄が走るとともに、米国、否、民主主義が終わった日として、歴史に刻まれる出来事となることでしょう。Twitter社は正式にトランプ大統領のアカウントを永久凍結した模様で、これもまた、言論の自由、民主主義を標榜する米国企業の方針としては首を傾げざるを得ないものであり、経営者としてはジャック・ドーシー氏を心から敬服するがゆえ、この対応は誠に残念な思いです。

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