今週は世界的web3イベントのETH Globalがまさに東京で「ETH Global Tokyo」を開催しております。こちら世界的イーサリアムハッカソンの東京イベントです。

ハッカソンも参加して見たいな、と思っていたものの残念ながらなんともならず。でもETH Global Tokyoはサイドイベントがものすごい充実しております。

その中でもやはり金融に身を置く人間としてはdefi tokyo。主に現存の金融側（#TradFi）の世界に身を置きながらも新しい金融（#DeFi）の世界を学ぶのは大事。「derivatives, leverage and rwa」（デリバティブ、レバレッジ、リアルワールドアセット）と言われると一気に興味が。

ただハンパなく情報少なく

いざ表参道へ

当日まで悩んだのですがせっかくだから行ってみることに。場所は「Rand表参道」。。。聞いたことない。っていうか表参道って行くの久しぶり。結構奥地でどんどんアウェー感が強くなり。しかも着いてみるとめっちゃヒトが溢れている。あとで聞いたのですが120人ぐらいのキャパに800人近くとか応募があったとのこと。正直マニアックな #DeFi の世界であれだけ人が集まるのはちょっと驚きだったくらい。

入るかどうか悩んだのですが勇気をもって入ったら早速元同僚がいてちょっと一息。彼に引っ張られ最前列に座って。。。

各セッション

そしてさっそくセッションスタート！

Cega

まずは「暗号資産を用いた仕組債を世界で初めて構築」とうたっているCegaのとよさきありさ氏登壇。仕組債のような複雑な商品が暗号資産側にもできているということで以前からちょっと注目していました。そのCegaは当日レバレッジ・オプション商品の発表。以下のnoteから詳細も読めるし、他のnoteでCegaについてもっと読めます。

dydx

そのあと暗号資産のデリバティブ取引サービス展開のdydxのPaul Erlanger氏登壇。以下の記事にもあるがセルフカストディ(自己保管)というキーワード。ちょっとこのエリア勉強不足なの勉強しないと、というメモを取った。

Quantstamp

その次は web3セキュリティのQuantstamp。ソフトバンク出資した最後のweb3企業らしく「ソフトバンクの最後の #web3 出資」なんてキーワードだしてました、インパクト強すぎ🤣。以下のリリースで見ると野村も出資しているのか。

InfinityPools

そしてInfinityPools 登場。
・良いリバレッジでポジションの清算のリスクを避けて
という話。もっと勉強しないとわからんな。以下のmediumでも色々読めます。「Almost at testnet」（もうちょっとでEtheriumのテストネットで試せるようになる）なんて言ってました。

Secured Finance

最後に暗号通貨ローンおよびデリバティブ市場のプラットフォームを提供 のSecured Finance登場。2021年の以下の記事で彼等の取り組みについては日本語でも読めます。

そしてCEOである菊池さんがいつも言っている「DeFiでのイールドカーブの必要性」については以下のmediumで読めます。

そして元ゴールドマン・サックスのみつさださんもパネルでステージに立ち、なんと登壇者と観客最前列で元ゴールドマン・サックス勢3人（+ Norbert Gehrkeと僕）いるのはちょっと笑った。

何であれ結局はめっちゃエンジョイしました。まだまだ勉強しないといけないことが多い。

まだまだ現存金融 （#TradFi）と新しい金融（#DeFi）の融合点は簡単には見えないけど

などが距離を縮め交わりの機会を増やすはずである。そのような意味で今回のdefi tokyoはまさに②の進展をみえる良い機会だった。

そんなことを考えながら色々分析や自分の仕事でも関わりを増やしていく予定（👇そのような領域で以前書いたnote）。

（あとがき）フィードバックも金融業界の効率化などの仲間も募集しております

いかがだったでしょうか？是非このnoteへのフィードバックも聞きたいし、こんな目線での金融業界の効率化など一緒に仕事をするパートナー企業や個人募集しております。

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