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究極のバリューは主体性

理想とする組織運営を考えれば考えるほど、「主体性」が大切な価値観であると気付きます。

弊社の指針書であるGSPolicyの、私たちの信条の大切な価値観の一つ目に「主体」があり、次のように説明文を添えています。 「一人ひとりがGSであると考え、会社事を自分事として考えて行動します。」
このGSPolicyでは、社員に関する方針他、様々な場所の記述が主体的であることを目指して書かれています。従って、「⚪︎⚪︎します」「⚪︎⚪︎行います」「⚪︎⚪︎担います」という表現にしています。

作成当初から意識していたわけではありませんし、様々な会社の経営指針書や経営計画書をベンチマークしても、その多くが「⚪︎⚪︎しなさい」のような表現になっていました。言語化はできていませんでしたが、深層心理の中に「主体的であって欲しい」との考えがあったのだと思います。

愛読している致知1月号に、経営コンサルタントの遠藤功氏と広島市信用組合 理事長の山本明弘氏との対談記事でも、主体性の大事さが書かれていました。
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2023/202401_yamamoto_enndou/
その大事さは誰でも分かるものの、いくら掛け声を繰り返しても、残念ながらそうはなりません。 対談記事からの私の解釈ですが、主体性に行き着く手段として、以下が散りばめられていました。

・リーダーの率先垂範
・仲間への気遣い
・現場へのリスペクト
・コミュニケーション
・管理の基本は自主管理
・お客様へのお役立ちの実感
・会社のパーパスと個人のパーパスのシンクロ

自社の取り組みをチェックしてみると、まだまだ不充分であると気付きがあります。 又、規模拡大による変化も否めません。

現在の状態を確認する手段として、エンゲージメントサーベイがあり年に4回実施していますが、スコアの変化や社員にコメント等から、その状態を測っています。主体的であることが理想ですから、サーベイ結果を共有しそれぞれの部門でワークショップを行い、どう改善するかについて考えてもらっています。

究極の状態は、何もルールがなくても組織が高いパフォーマンスを出している状態だと思います。 日々の組織運営において、ルールが不備な部分から様々な課題も発生するわけですが、ルールの整備と主体性を高めてそれぞれがより正しくジャッジできる双方をやって行かなければならないと考えています。

ちなみに、この写真を使ったのは、会社で主体的な様子と考えたら、真っ先に忘年会での余興が思い浮かんだからです。(笑)
盛り上げようとする気持ちって大事です。

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