マガジンのカバー画像

私たちのとうびょうき

12
「私たちのとうびょうき」は、弁護士・青木志帆さんと新聞記者・谷田朋美さんによる往復ウェブ連載。慢性疾患と共に生きる二人が、生きづらさを言葉に紡いでいきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

11.「夜討ち朝駆けできない記者」だからこそ|私たちのとうびょうき:死んでいないの…

10月末ごろから3カ月ほど体調を崩しており、青木さんには連続で執筆いただいて助かりました…

現代書館
11日前
26

10.難病者がはたらくということ(青木志帆)|私たちのとうびょうき:死んでいないの…

ちょっと季節の変わり目で、谷田さんの体調が整わなかった関係で、2回続けてアオキがお送りし…

現代書館
4か月前
46

9.「一人前」へのあこがれ(青木志帆)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生き…

いろんな意味で生産性に乏しい私たちですがまさか、この「とうびょうき」でインクルーシブ教育…

現代書館
5か月前
30

8.「弱さと向き合う」居場所(谷田朋美)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生…

私を排除しないで、病気の私のそばにいて――。青木さんのことばに大きくうなずきながら、それ…

現代書館
6か月前
59

7.「私の病気を理解して」?(青木志帆)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生…

病名があってもただ患っていることは許されない私の難病者としてのスタートラインは、6歳の時…

現代書館
8か月前
48

6.診断に代わることばと出会う(谷田朋美)|私たちのとうびょうき:死んでいないので…

ようやく梅雨が明けましたね。雨にも風にも夏の暑さにも負けて、すっかり寝込んでいました。天…

現代書館
9か月前
91

5.「病気が分かってよかったね」?(谷田朋美)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生きていかざるをえない

私こそが、どタニマーですか! 確かに、「谷田がいるのは谷だ」ということに周囲はもちろん、自分でさえ明確には気づけないまま、日々をやり過ごしてきたように思います。青木さんのように、タニマーイズム宣言して社会を斬るって、かなりすごいこと。どタニマーには「制度や関心の谷間に落ちていて誰も助けてくれない」ってことが、まずことばにできないんですよ。 「さぼった」と誤解され続けていたとはいえ、病気には困っていました。仕事中に体調が悪化して倒れ、同僚に電話して急きょ仕事を代わってもらった

4.「タニマ―」という生き方(青木志帆)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生…

病名がないことをナメていましたこの企画に谷田さんをお誘いした時は、「私と同い年で、病気が…

現代書館
1年前
27

3.「ただ患う」が許されない(谷田朋美)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生…

「病んでいる」ことを否定される幼いころ、闘病記が好きでよく読んでいました。いじめられっ子…

現代書館
1年前
52

2.私たちの生存戦略(青木志帆)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生きていか…

他人を巻きこんで自分語り私は、古くは法科大学院生のころ、ウェブログを「ブログ」と称し始め…

現代書館
1年前
91

1.青木さんと谷田さんのこと|私たちのとうびょうき:死んでいないので生きていかざる…

私が6歳だったある日、幼稚園の園庭で仲の良かった男児を追いかけまわしていたところ、顔面蒼…

現代書館
1年前
83

はじめに|私たちのとうびょうき:死んでいないので生きていかざるをえない|青木志帆…

「とうびょうき」と聞いて、あなたはどのようなものを思い浮かべるだろうか。 子どもが突然が…

現代書館
1年前
66