5.「病気が分かってよかったね」?(谷田朋美)|私たちのとうびょうき:死んでいないので生きていかざるをえない
私こそが、どタニマーですか! 確かに、「谷田がいるのは谷だ」ということに周囲はもちろん、自分でさえ明確には気づけないまま、日々をやり過ごしてきたように思います。青木さんのように、タニマーイズム宣言して社会を斬るって、かなりすごいこと。どタニマーには「制度や関心の谷間に落ちていて誰も助けてくれない」ってことが、まずことばにできないんですよ。
「さぼった」と誤解され続けていたとはいえ、病気には困っていました。仕事中に体調が悪化して倒れ、同僚に電話して急きょ仕事を代わってもらった