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自分の責任を果たすために…

最近…
noteでもそうだが
ポエムばかり書いている

私は現在、noteでオリジナルの
長編小説を4本投稿している
でも…
最近続きを投稿していない

少しずつ書いているのだが
詩の投稿が多くなってしまい
小説を書き進めるのが
なかなか出来無くなっている

私は元々は小説がメインだったのだ
それが逆転してしまった

140字のサイトで人が書いた詩に
返詩をするのが楽しくて仕方なくなった
取りつかれた様に返詩をしている

自分でも詩を書くのだが
他人の詩を読むのも楽しくて
素敵な詩には返詩をしてしまう

決して小説が嫌いになった訳では無い
私は自分の生み出した
キャラクター達を愛している
彼らを活躍させたい気持ちは大いにある

スランプになった訳では無い
信じてもらえないかもしれないが
私は書き始めると
悩んで止まるという事は無い
1万字くらいなら
3時間かからず書く

これも信じられないだろうが
私は下書きと言う事をしないのだ
一気に本番で書き上げる
頭に浮かんだストーリーを
そのまま書いていく

先に述べた返詩は
誰かの投稿を見れば
2~3分で書いてしまう

特異な才能なのだろうか…?
決して自慢している訳では無い

私は職業として
作家をしている訳では無く
ちゃんと本職があるのだ
しかも文を書く事に関係ない仕事が…

私は自分で書くのを楽しんでいるが
気が付くと
返詩を求められるままに
書いてしまっている

私の書く返詩を期待してもらうのは
ありがたいのだが
本来の仕事や小説に支障を来たしてきた
誰のせいでも無く
全て自分が悪いのだが…

私の書く小説の登場人物達が
騒いでいる
「早く続きを書け!」
「早く俺達を活躍させろ!」
耳が痛いほど彼らが叫ぶ

そろそろ本気で書いてやらないと
彼らが可哀そうになって来た

東京を核爆発から救った15歳の女神に
不死身の獣人探偵
復讐に燃えるカニ男に
いにしえの超兵器で王国奪還を目指す恋人達

みんな自分達のストーリーの途中で
待ちぼうけにさせている
どいつもこいつも私を
恨めしそうに見つめている

私には彼らを生み出した責任がある
私は彼らの生みの親であり
彼らの世界の神なのだ
さぼっていては彼らに申し訳ない

そろそろ本気で続きを書き始めようと思う
140字の世界の皆さんや
私の詩を好んで下さる方々…
詩を止める訳ではありませんが
私は小説書きに主体を戻します

私の耳元で騒いでいる連中の
未来を書くために

私の責任を果たすために…

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