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広告から見るジェンダー平等・多様性〜事例②

こんにちは。一般社団法人パートナーシップ協会です。
今回は、ジェンダー平等・多様性に関する広告事例part2です。

7割が広告に自分の姿を見出せないと回答。これからの広告に必要なインターセクショナリティに関する調査があり、私達が無意識に見ている広告というのは、私達の意識とミスマッチを起こしており、むしろ「〜な表現に傷ついた」などコンプレックスを刺激したり不快な気持ちにさせてしまうこともあります。

参照:https://www.oricon.co.jp/pressrelease/1505441/

更に、行動心理学において、何を見て育ったり働くかで、その人の成績が変わるとも言われています。(WORK DESIGNより)

女性のリーダーを増やしたいのであれば、広告を少し変えるだけでも女性のリーダーを目指したいと思う人は増えることでしょう。

そんな中、今回は前回に引き続き、ジェンダー平等・多様性に配慮した広告を全部で9事例ご紹介いたします。



学習アプリ lessonsinherstory

アメリカの教科書が取り上げる人物のうち、女性はたったの11%だといいます。
このアプリを開いたら、スマートフォンを歴史の教科書にかざし、歴史上の偉人として紹介されている男性の写真をスキャンすると、AR(拡張現実)技術で同じ時代に活躍した女性のイラストや情報が現れます。

https://www.lessonsinherstory.com/Introducing Lessons in Herstory

パナソニック ふだんプレミアム

男性が料理をしたり、育児をしたりするシーンを取り入れながら、家事の役割分業がジェンダーレスな世界観です。

パナソニックより


エオリア ふだんプレミアムエアコン:健康な空気と暮らそう。【パナソニック公式】

【宝島社企業広告】「男でも、首相になれるの?」

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