見出し画像

貯金のためにやったこと【2023年】

2023年12月時点の情報です。最新の情報は各種公式サイトでご確認ください。
また,この記事の内容(特に投資)を実行する際は,損失が出る可能性があることを理解した上で,自己責任で行ってください。

2024年から新NISAが始まる。アラサーなのに,投資については「まぁやっといたほうがいいんだろうけど,面倒だしな」と先延ばしにしていた自分にとってはいい機会。色々トラブルの多いみずほ銀行をメインバンクから変えたかったし。

してして、NISAについて事前に知識をある程度つける,また現状のお金に関わる諸々について整理するため,重い腰を上げて2023年は色々動かした。
それを振り返る目的で,つらつらと書いていこうと思う。


1.メインバンクの変更

変更前: みずほ銀行
変更後: 住信SBIネット銀行MATSUI Bank/ 給与振込・引落:三井住友銀行
結果: ◎

みずほ銀行は,ATMがクラッシュしたり,アプリのUIがひどかったり,不満が多かった。ただ,前に住んでいた家の大家がみずほ銀行をつかっており,入金に手数料がかからないという理由だけで使い続けていた。

今は,別の銀行に入金する際に手数料がある程度の回数無料になるところがほとんどだ。
また,預金金利もネット銀行のほうが高いことがほとんど。

ネット銀行のうち,NISA口座を作成することを考え,SBI証券と提携している住信SBIネット銀行に新たに口座を作った。
住信SBIネット銀行は,SBIハイブリッド預金という形で預金しておくと,SBI証券での現金取引時に,証券口座に移動させずに引き出すことができる。
金利もその形なら0.01%と悪くない。

口座を作ってしばらくしていると,MATSUI Bank(松井証券の住信SBI支店)という年0.2%の超高金利のサービスが開始されたことを知り,そちらに移動させた。

給与振込と各種カードの引落は,一般に信用度・知名度の高い三井住友銀行に集約。引落が終わって余ったお金を三井住友銀行からMATSUI Bankに移動させている。

現在はメインバンクはMATSUI Bankで,証券購入に必要になったらある程度住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に移動させるかたちをとっている。もっと早いうちに変えておけば良かったな。大満足です。

預金保険制度を考えると,MASUI Bankは住信SBIネット銀行なので,預金合計が1000万円を超えるようなら,別の金利のいいネット銀行を考えるといいです(まぁ筆者にとっては当分先のこと…)

2.クレジットカードの変更

変更前: 楽天カード(通常)
変更後: 三井住友ゴールドNL(Master)Amazon(Master),Olive(Visa)
結果:◎(Oliveはポイントキャンペーン次第)

楽天カードは学生の頃につくり,ポイントもかなり貯まるので愛用していた。ただ,ポイントがだんだん渋くなり,個人的に楽天のUIが嫌いだったため,三井住友系のカードに変更した。

今までクレジットカードは意図して増やさないようにしていたため,最初は色々こんがらがった。

・三井住友銀行と三井住友カードは別の会社
・Vポイント(三井住友系のポイント)とVポイントアプリの残高(円)は別

ややこしすぎる

落ち着いたのは三井住友ゴールドNLをメインカードにし,AmazonセールのときはAmazonマスターを使う方式。

三井住友ゴールドNLは年会費があるものの,入会当時は100万円/年の利用(条件付き)で達成次年度以降の年会費が免除されるため,そろそろゴールドカードを作ろうかなと思っていた自分にはもってこいだった。

AmazonもPrimeに入っていてよく利用するため,Amazonカードを作って大型セール時には支払い方法を臨時に変更している。
(申し込み当時はAmazonカードが三井住友系だと知らなかった…)

Oliveは同時入会でポイントの優遇があったためついでに入った。正直全然使ってない。後述のSuicaロンダリングが便利なため。

カードは色々増えたけれど,Suicaにチャージする形やWeb支払いの形で使っているため,物理的な負担はまったくない。
強いて言うなら,三井住友ゴールドNLの100万円/年が少し心理的にプレッシャーだった。ただ,それも次項で示す方法で解決した。

3.支払い方式の変更(Suicaロンダリング)

変更前: 現金+楽天カード
変更後: 三井住友ゴールドNL→KyashTOYOTA WalletモバイルSuica(Suicaロンダリング)
結果: ◎

前述の三井住友ゴールドNL100万円/年の使用(通称:100万円修行)を効率良く行う目的で,Kyash(VISA)TOYOTA Wallet(Mastercard)のプリペイドサービスを経由させて支払いを行っている。個人的にこれをSuicaロンダリングと呼んでいる。

というのも,Androidで三井住友カード(Master)→モバイルSuicaに効率よく入金する方法が,その2つのサービスを介すものだからである。詳しい説明は省くが,この方法で100万円を達成した時点で,毎年2.2%還元(22,000円の得)となる。

※100万円を超える分や100万円に満たない年の全額は1.2%となるため注意

詳しく計算してはないけれど,多分順調に還元されており,なによりモバイルSuicaでの決済が楽。
(モバイルPasumoはUIが酷くてすぐにSuicaに変更した)

事前にSuicaロンダリングをしておく必要があるが,時間のあるときにやっておけばさほど苦ではない。
この方式に変えてから,現金を銀行から引き出してない。会社の精算のときにもらえる現金を使っているが,ほとんどはSuica支払いで事足りる。
お得だし超便利。今まで払ってた引落手数料なんだったの…

TOYOTA Walletは支払い100円単位で1%のチャージ残高付与があるが,三井住友系列のため,Kyashへの入金(0.2%ポイント還元)を介さないと,三井住友カードの利用として勘定されないため,100万円修行への達成が遠のくので注意。

4.積立NISAの運用

変更前: 「NISA?いつかやるけど…」
変更後: 33,333円/月の積立NISA(現金支払・S&P/オルカン)
結果: ◯

まずは住信SBIネット銀行経由SBI証券口座を開設。
この際にSBIハイブリッド預金のスイープ(預り金)システムを設定。

2023年は特定口座として一般NISAと積立NISAを選べた。積立NISAにしたけど,今年の異常な値上がり幅をふりかえると,一般NISAで一括ドカンしたほうが良かったなぁ。後悔先に立たず。

今後NISAを始める人は一般と積立の区分がなくなるので,好きにしたらいいと思う。ただ,クレジットカード支払いだと上限金額があるので注意。

半年ぐらいチャート見ながら,積立日を月ごとにいじって現金積立してたけど,投資信託は注文から約定までのラグがあるからあんまり効果はなかった気がする。来年から基本はクレジット支払いに変えてもいいかも。

投資先は[eMAXIS Slim S&P] : [e MAXIS Slim オルカン(日本除く)]=2:1
全世界よりアメリカ寄りだけど,全世界に振り切らない感じ。日本の経済には期待してないので日本の影響を下げるためにオルカンは日本を除くやつにした。
ただ,オルカンの信託報酬がかなーり低くなったので,来年からはオルカン(日本除く)の方の比重を高めていく方針。

5.節約

食費

一人暮らしで,夜ご飯はほぼ毎日自炊。作り置きのソテー塊肉,野菜鍋。
朝ごはんは食べず,昼ごはんはプロテイン。
小腹がすいたらカロリーメイトを二本。

光熱費

電気の節約については次の記事に記載。

通信費

楽天モバイルの使い放題プランのお陰で,インターネット回線を引かず,テザリングだけで事足りている。貧弱回線に思えるかもしれないが,都内で携帯まで電波がしっかり届くのであれば,VRも問題なくできる。

固定費

家賃は相場より2~3万安い(1DK)。

6.浪費

シムレーシング環境

生活家電・ガジェット

 


健康器具

結果

 終
制作・著作
━━━━━
 ⓃⒽⓀ



この記事が参加している募集

買ってよかったもの