OW2マップ衒学歩き【Esperança】後編

マップ詳細探索編です。

きれいな町並み

ポルトガルと同じように、屋根がオレンジで統一されている。

石とレンガ

基本住宅は木造というより、石やレンガで外壁を積み上げた家が多い。地震が少ないことや、良質な石が調達できたことなどが原因。

また、冬も温暖で雪のかわりに雨が降るため、住宅の水はけを良くするために切妻屋根が普及したらしい。

色々な種類がある。

また、特徴的な赤い屋根は、空気を十分に供給して焼く酸化色の瓦であり、燃料が少なくて済むこと、技術的に容易なため普及したらしい。

両サイドのリスを見比べてみよう。

比べて見ると、全然雰囲気が違う。

方や、青と白を基調とした町並み。

方や、黄色や赤色を基調とした町並みとなっている。

リス近くには2つの建物がある。プッシュロボが最後押し切る直前に、サイドにある建物だ。
両サイドにあるため合計4つあるのだが、内装がすべて違う。

ひとつはいい感じの本屋。これは黃赤側のオレンジの建物。

本といえば、ポルトガルには世界遺産にもなっている本屋のレロ書店がある。ハリーポッターにもここを元にした本屋が出てくる。作者のJ.K.ローリング氏は、1991~1993年まで、ポルトで英語教師をしており、ここでシリーズ一作目賢者の石を執筆していたと言われている。
ブーム到来後、ハリーが教科書を買うフローリシュ・アンド・ブロッツ書店にそっくりだと話題になったため、ハリポタファンも集う聖地になった。

ひとつはホテル。これも黄赤側の塗装の無い建物。

もうひとつもホテル、だが先程とは雰囲気が違う。

これは青白側の白色の建物。


そして最後のひとつ、改装?工事現場。青白側の青色の建物だ。ここにいると作業中なのが感じられる環境音が流れている。勉強中とかに聞きたいやつ。


青白側には、ポルトガルでよく見かける看板のようなものと、標識がある。

看板をよく見ると、

rua do amor = 愛の通り という意味。
エスペランサも希望という意味だし、こういった言葉が好きなのかも。

この看板はプッシュの道に沿って設置されている。


これは青白側の看板だが、黄赤側はどうかというと…

看板も違う

rua da saudade = 憧れの通り


またこのマップにも、コロッセオ編でみた噴水が再利用されている。ゲームを軽くするための工夫だ。

また、いたるところにルシオボールのボールも落ちている。


元ロケリ勢としてかなりやってた。

探索していると何やら面白い見た目の鳥が。

バルセロスの雄鶏(ポルトガル語: Galo de Barcelos)はポルトガルのシンボルである。

ポルトガルの土産物として売られているバルセロスの雄鶏。
バルセロスの雄鶏の民話[1]は、冤罪で死刑を宣告された男の無実を証明するために、死んだ雄鶏が奇跡的に介入したという話である。この物語は、ポルトガル北西部ブラガ県の都市バルセロスにあるゴシック様式の宮殿、パッソ・ドス・コンデスにある考古学博物館の所蔵品である17世紀のカルヴァリオに関連している。

https://en.wikipedia.org/wiki/Rooster_of_Barcelos


このマップの絵画もかなり面白いものが多いのだが、一個明らかにキングスローっぽい絵がある。

愛の通りの途中にある、

このギターの看板の店。

fado contado

ファド(ポルトガル語: fado [ˈfaðu])は、ポルトガルに生まれた民族歌謡。ファドとは運命、または宿命を意味し、このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表すのは珍しい。1820年代に生まれ、19世紀中ごろにリスボンのマリア・セヴェーラの歌によって現在の地位を得た。

イタリアにカンツォーネ、フランスにシャンソン、アルゼンチンにタンゴ、ブラジルにサンバがあるように、ポルトガルにはファドがある。主に「Casa de Fado」と呼ばれる(または「Casa do Fado」)レストランなどで歌われる大衆歌謡で、主にポルトガルギター(ギターラ)と現地ではヴィオラと呼ばれるクラシック・ギター(スチール弦使用)、(時には低音ギター(ヴィオラ・バイショ)が加わる場合もある)で伴奏される。

日本では、ファドは女性が歌うものとの認識が強いようだが、実際には性別に関係なく歌われる。また、ファドは暗く悲しいものだという誤解をもって紹介されることも多いが、我が町を賛美したり、街のうわさ話などを題材とした陽気なファドも数多くある。

ここの中に入ると、ギターのbgmが流れている。
内装も超おしゃれ。

あの鳥またいるわ

壁には町並みの絵が飾られている。


Bilheteira = チケット売り場
ここにも、コロッセオでみたハイパーループ(もしくはハイパーレイル)が到着する駅がある。

後ろを見ると、

様々な場所に繋がっている。ここポルトからコロッセオまで2h30mで着くらしい(tempo = 時間、destinos = 目的地)。

ちなみに今行こうとすると、飛行機で4h25mかかる。

クレリゴスタワーの反対側、250パックがあるところの中を見ると、

ここは黃赤側と青白側の境目となっており、コロッセオで見た洗濯物も干されている。観光国は基本的に景観のために中庭に干すみたいだ。

初期ロボ近くの店を見ていく。


vinhos はワインという意味。adaoは多分名前。
室内にはおしゃれな雰囲気のbgmが流れている。

2つ目はカフェ。

caravelaも多分名前

3つ目はパン屋。それぞれ違うbgmが流れているのでぜひ聞いてほしい。

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