日記#34

今日はライブに赴いている。

世間一般的に(自意識の強さもある)と後ろ指を刺されることをしにきた。
とは言っても少しの差異はあれ、今はどこのライブ会場でもここまでやるのかと言うくらいに対策を講じている。
なのでこの場所に来ることに対して一切の不安はなかったし、来た今もない。

今日のライブのコンセプトは

"バンドは座っても観られる"だ。

音がでかいからロックでカッコいいライブができるのか、モッシュやダイブがあるから情熱的で素晴らしいライブができるのか。
どれも違うと私は思う。

そこにバンドがいて眼前にお客さんがいればそこはライブハウスでありライブは実在できる。
どのようなライブになるかはわからないが楽しみしかない。
そしてこれはきっと演者側も観客側と温度差はないのだろう。
このズレの無さが心地いい。

音が鳴る前からもう楽しんでいる。
浮かれるのも悪くないな。

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