人と関わるのが苦手過ぎた元銀行員が 35歳で全国ネット情報番組のリポーターになれたわけ

「スッキリ」という情報番組をご存知でしょうか?
 日本テレビで朝8時から月〜金で放送していた情報番組です。

極楽とんぼの加藤浩次さんがMC、テリー伊藤さんがコメンテーターを
されていた、あの番組です。

私は、番組スタートの2年目から11年間、リポーターをしていた西村綾子と申します。
初めまして😊
お久しぶりの方は、お久しぶりです😊

日テレの朝も「スッキリ」→「DayDay.」に変わり、
私が番組を離れてから6年が過ぎました。

今でも人前で話す仕事や、伝えることに変わる仕事をしておりますが、
元々は、局アナウンサー経験がないどころか、
人とのコミュニケーションを取るのが苦手すぎて
ひとりでも知らない人がいる集まりには行くのを拒むほど
人と関わるのが…苦痛でした。

テレビに出て伝える仕事をしていても、
仕事から離れれば、やっぱり知らない人と関わりたくないし
ひとりでいた方が楽だな。

そんなふうに思っていたんです。

50歳を過ぎた今でも、社交的とは言えませんが、
それでも少しずつ、いろいろな人と関われるようになってきたなと
自分でも感じ始めたこのタイミングで、ある方にこう言われました。

「西村さんみたいに内向的で人が苦手だった人が、
 どうしてテレビで伝える仕事に就けたのか、
 人前で喋る仕事が出来るようになったのか、
 興味ある人、いるんじゃないですか?

 私の知人はテレビに出たくてYouTubeの発信を
    頑張っていますけれど、西村さんは苦手なのに
 テレビに出て仕事できてるって、どんな経緯よ?
 って思うじゃないですか。
 テレビに限らず、コミュニケーションが苦手な人にとっても
 参考になると思いますよ」って。

そうなのかな…。

すると、中間管理職を数多くコンサルしている方からも

「コミュニケーションに悩んでいる人は
 社会人にもたくさんいるから、参考になると思いますよ」

と言っていただきまして。

これもタイミングなのかも、と思えたので、
あまりにも苦手だった人との関わりに
どうやって向き合ってきたのか、
思い切って言語化してみることにしました。

自分でも自分の性分を厄介だと感じて生きてきましたけれど、
この場で文章にすることで何かしらの気づきが得られたら、
穏やかで面白い還暦を迎えられるのではないかと
そんなふうに思っています。
(まだアラフィフだ、って思っていると案外すぐかもしれないので)

note の皆様、よろしくお願いいたします😊

西村綾子
(言語化インタビュアーACO)


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