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どん底から。ベレーザ戦

2022年11月26日、長野Uスタジアムを会場に、
AC長野パルセイロレディースOGvs日テレ東京ヴェルディベレーザ
の試合が、14時05分キックオフで開催されました。

試合前

午前中に行われた記念試合については、上記リンクの記事をご覧ください。
この日は地元のNBS長野放送で試合の中継が久し振りにあったのですが、録画を見るとハーフタイム中に午前の記念試合の様子も紹介されていました。

快晴

午前に続き、長野は絶好の青空。

スタグルその他

グルメスクエア

グルメスクエア(外周)には、久々の橙宴さんも含め3店舗。

橙宴さんの「もつ煮」

レディースの試合では久し振り?出店の橙宴さん。今回はもつ煮、各種ドリンク、焼き芋。試合開始前後に撤収するということで、記念試合の前後にもつ煮2回食べました笑。なんと同じ事をしていた人も。さすが橙宴族。

botta curryさん「濃厚ポークカレー」

ランチには、botta curryさんのカレー🍛。グルメスクエアには主食系がボッタカレーさんだけだったこともあり、行列が出来る人気でした。

毎年恒例

スタジアムに入ると、毎年秋から冬の試合に行われる人権啓発関連の映像。クリアファイルもいただきました。

グッズ販売

新グッズ紹介

この日はいくつか新しいグッズがお目見え。ネームアクリルキーホルダーに挑戦しました。

ほぼ目的完遂

今回は自力で川船選手を早めに引き当てた他、交換で長江選手と風間選手もいただき、ほぼ目的達成。個人的な欲を言えば、ネームいらないからユニフォーム柄だけ付けて300円が良かったかな。500円だと我々おっさんはまだしも、子どもたちが手を出しにくいんですよねえ…。

練習

メンバー発表で、福田ゆい選手と川船選手、伊藤めぐみ選手の不在が判明。
リーグカップからアシストも多かった福田ゆい選手のポジションには、瀧澤莉央選手がFWから下がって対応。FWには稲村選手と、小澤選手。
ベレーザ戦は毎年守って守ってからのカウンター一閃が数少ない勝ちパターンで、それを遂行するのに今現在のメンツで最も必要な川船選手が不在。正直、この時点で勝ちは厳しいかなと思いました。まあ私が川船選手応援してるのもあってテンションガタ落ちで泣

壮行セレモニー

試合前には、女子選手権長野県予選を優勝、北信越準優勝で全国大会に出場する佐久長聖高校女子サッカー部に、激励品の贈呈とキャプテンからの挨拶がありました。

入場・記念撮影

入場前のメンバー紹介動画がメインスクリーンで始まっているのに、十数秒アナウンスが全くない凡ミス。天皇杯と皇后杯間違えたりネタ作りには定評のあるパルセイロだけど、この日は何人も怒ってる人がいました。ブログに忘れず書いとけと言われましたので書いときます笑。

試合

前半

前半はシュート9本撃たれるもスコアレスドロー。長野のシュートは2本、いずれも長距離からで小澤選手のシュートはポスト、菊池選手のシュートはベレーザGK田中選手が枠の外へ弾き出しました。

ハーフタイム

この日の冠スポンサーでもあった「ながの海ごみゼロプロジェクト」さんの動画。日本財団系のキャンペーンのようで、試合前にはスタジアム外でゴミの持ち帰り用袋を配布したりされてました。長野県に海はありませんが、ゴミや排水を考慮することにより海の汚染を少なくすることができます。画像では見辛いですが、左上のロゴ付近には「上流県”ながの”から海をキレイに」というキャッチコピーがありました。

後半

52分、ベレーザの藤野選手に左サイドを突破され、ニアをぶち抜かれるシュートで失点。伊藤選手は昨年もニアぶち抜かれてた記憶があり、そろそろ直してほしいんですが・・・。相手のスカウティングでニア狙えると思われてる可能性もあるし。そういえばこの日の試合中、指示を出していたのはいつもの水谷GKコーチではなく別の人。アンダーの監督?あまりレディースには嬉しくない噂も聞いたがどうなることやら・・・。

59分の交代の初手は、FW小澤選手に代えてDFの長江選手。その長江選手は中盤左サイドに入り、トップ下に菊池選手で稲村選手とはタテ並びの2トップのような形に。観戦時は意図を測りかねましたが、失点が左サイドからであり、左SBの岡本選手が警告を57分に貰っていたことから、左に蓋をする意図があったのかもしれません。
ただ、直後の長野ゴールキックからの流れでベレーザのCB村松選手がノーマークでボールを受け、前線に浮き球のパス。岡本選手がCB2人より深く構えていてオフサイドは無く、植木選手が落ち着いて逆サイドに決めて0-2。パサーが自由に振る舞える状態で精度の高いパスを出されたのは、仙台戦と同じ。この時の長野は守備時に4-4-1-1のような形になっていましたが、菊池選手と稲村選手がある程度ボール保持者に圧を掛けに動いていたのに対し、DFと中盤の「4-4」部分が下がり過ぎ、前の2人でベレーザの中盤中央の2人とCB2人、合わせて4人の対応をすることに。そこで回され、村松選手は狙いすましたアシストが可能になっていました。更に、長江選手と大久保選手と岡本選手の3人のポジション(三角形)のちょうど真ん中にベレーザの木下選手が入っていて、村松選手はここにパスを出すことも可能。サイドに開いていた藤野選手もノーマーク。このタイミングで、左サイドのバランスはかなり悪かったと言わざるを得ません。この辺も警告・交代直後のタイミング等あるんでしょうけど、そこは監督、コーチ、見えている他の選手含め修正できなかったチームとしての長野の弱さ。

その後、長野は69分に大久保→太田、88分には肝付→三谷、菊池→村上、瀧澤→安倍と交代を使いますが、戦況は覆らず。
ベレーザのパス回しに疲弊した前目の選手を交代させたのが88分というのは遅過ぎた感がありました。コンディションがなかなか上がらないように見える選手や試合毎に変わる主力の欠場も目立ちました。本来ならリザーブ常連になりつつある選手が奮起して、先発の座を活躍によって奪ったりすると良いのだが、それもまだ見えず。

この日の入場者数は、記念試合の後押しもあってか1,372人と、ホーム開幕戦の仙台戦1,182人を上回る多さ(第4節の5試合では2番目)。中継もあり多くの人の目に触れたかと思いますが、結果も内容も残念。

試合終了

0-2で敗戦。リーグカップで無敗だった好調さが遠い昔のような4連敗。
ベレーザサポで書いてた人もいましたが、正直ベレーザもそれほど良い出来ではないように見えた(仙台戦も、アウェー千葉戦も同様)中での完敗。
第5節はWE ACTION DAY(という名の抜け番)で試合が無く、ベレーザ戦前と同じくまたも2週間の間隔が。チームを立て直せる時間ではあっても、この敗戦を挟んで前後合わせ1カ月の空きってのは応援する方には厳しい。
文句ばっかり書きたくないんですが、負けに馴染んできているように感じます。元々優勝を狙うようなチームでもないのは承知していますが、応援していて辛いチームにはならないで欲しいのが正直な思い。12月10日のノジマステラ戦には勝ってほしい。

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