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ゴリさんが選ぶ最強ベストイレブン-オフェンス編



前回、書くのを忘れてましたが、基本的なフォーメーションは4-3-2-1です。

ただし、状況によって可変していくことも考えております。



【ボランチ というか中盤】

逆三角形で3枚のイメージです。

  ●    ●

     ●

長谷部 中村俊輔 清武弘嗣 本田圭佑 中田英寿 今野


ここはね、3枚使う三角形の1番底のポジションの長谷部は決定です。

レッズにいた頃は「トップ下のドリブラー」って感じでしたが、そこからボランチに下がり、ブンデスリーガでは最終ラインのディフェンダーとしても活躍している守備力の高さとキャプテンシーは、他に代替出来る選手はいませんね。

ブンデスリーガでも代表でも100試合を超える出場数を誇ってますが、その数字からも凄さはわかります。

ロシア大会で岳ちゃんが活躍出来たのは「横に長谷部がいたから」ってところが非常に大きく、どれだけ攻撃のセンスがある選手でも守備力がないボランチは厳しいのは、岳ちゃんの現在のチームでの現状を見ればわかってしまいますね。

長谷部が常に守備的なバランスをとり続けてカバーしてくれたからこそ、岳ちゃんはロシア大会で活きたし、守備も破綻しなかった。

ま、岳ちゃんはセネガル戦で、マークしている選手に普通にクロスをあげられてやられてたりもしますけどね。

また、長谷部が1枚下がって最終ラインに入って、吉田、富安と3バック(5バック)を作り、両サイドバックを上げさせる(守らせる)というシステムに変えることも出来るので、相手と状況によっても対応がしやすくもなります。


でねえ、その他の2人なんですが、ここは迷います。

中田か本田という極めてフィジカル強度の高いキープ力のある選手のどちらかを入れて、俊輔か清武という、クレバーで視野の広さとセンスがあり、パス出しも上手く、自分でドリブルで相手を剥がせる選手を入れたいわけです。

これまでの日本代表において、「中盤の選手」というのは宝の山であったわけですが、テクニックがありパス出しが上手い選手はたくさんいるものの、「守備力が高く、自分で1枚2枚かわせるドリブルも出来る選手」ってのは、実はあまりいないわけです。

なので、遠藤保仁、小野伸二、中村憲剛、福西、名波、大島、小笠原、鈴木啓太、阿部勇樹なんかも外しました。特に憲剛は泣く泣く外しました。

稲本と井手口は守備力の強度がありドリブルも出来るので迷いましたが、個人的な好みで清武を選びました。

特に俊輔は守備力の低下を生むことを考慮しても、FKの精度の高さは、ガチで世界トップレベルのテクニックがあり、抜群の攻撃力を生むので、スタメンではなくても入れておきたいですね。

また、パサーのイメージが強い俊輔ですが、ドリブルも尋常でなく上手いです。ドイツ大会前のドイツ戦で相手を2枚サラッとかわしてスルーパス出したりしてますし。


というわけで、その5人を可変的に入れ替えるのが前提なわけですが、もう1人のサブメンバーとしては、アントラーズの三竿か、フロンターレの守田を入れたい。

これも完全に私の好みですし、2人とも代表ではチョロっとしか出ていませんが、その足元のテクニックとボール奪取力の正確さ、ターンの上手さを買っています。

が、稲本、井手口、三竿、守田、後は山口蛍の誰にしようかと考えましたが、守備力の高さと、サイドバックでもセンターバックでもボランチでもどこでも出来るユーティリティを持った選手として、もう1枚は、今野にしたいと思います。




【インサイドハーフ】


南野 久保
 伊東純也 原口


とりあえず、右に久保健英、左に南野。

レアルと、リバプールに所属するという(久保はレンタル中)、日本サッカーの歴史の中で一番高い場所に来たのは間違いない2人。

堂安や、中島もテクニックは凄いんですが、彼らはポジショニングが悪いのと戦術理解度が低いので、フラフラとわけのわからない動きをし、まあ、それによって得点を奪うこともあるわけですが、ほぼ間違いなく守備の穴にもなるので微妙。

その点、久保も南野も、守備意識は高く戦術理解度も高く、上手い。まあ、それが「2人がビッグクラブに行けて、他の選手は行けない」ってことの明確な証拠でしょうね。

とにかく現代サッカーでは、守備意識が低く、守備の強度が低く、攻撃のセンスがあっても試合中1回でも守備の穴になってしまう選手は使えません。


で、サブは、右に伊東純也、左に原口。

2人とも、スピードとスタミナを持ちハードに上下動出来るので、JOKERとして最適ですし、守備の穴にならずにチャンスを作れるって意味でとても優秀ですね。

特に伊東純也は日本のスピードスターの歴史に名を連ねる選手では最もシュートが上手いので、もうちょいでかいチームにステップアップしても良いと思ってます。まあ、年齢がなあ・・・。



【トップ】

大迫 岡崎


「勝つための選手」となるとね、まあ、大迫だと思いますね。

カズさん、ゴン中山、久保竜彦、高原、柳沢なんかを挙げる人も多いかとは思いますが、総合的に見ると、大迫が1番上手い。と、思うわけです。高原とは迷うけど。

で、もう1人は岡崎。

これはね、ザキオカに華がないのが1番の理由だと思いますが、彼をベストイレブンに入れる人がほとんどいなくて笑えるほどですが、プレミアリーグでほぼずっとスタメンで出続けて活躍して優勝した最初の日本人ですよ。

アーセナルの稲本は、ほぼ出てないし、マンUの香川はそこそこ出たけど、メインでのスタメンではなかった。

でも、岡ちゃんは、完全にメインで活躍して、レスターが初優勝出来た上での、欠かすことの出来ない戦術としての重要なピースでした。

とにかく、徹底的にフリーランニングを繰り返し、中盤ともう1人のFWのヴァーディとのつなぎ役になり、時に得点も取りつつ、体力の限界まで前プレを繰り返して相手を威圧する、ってことをあれほどの精度と強度で出来る選手は他に見当たりません。

華がなさすぎるのが残念ですし、代表ではシステムは変わりますが、高原や久保をサブに入れるより、戦術として使えると考えます。代表でカズさんに次ぐ50点を取っているわけだし。

大迫がダメな場合、伊東純也や南野、本田を1トップにしても行けるってことも考えております。


というわけで、4-3-2-1のシステムで、スタメンは以下の感じになります!

                   大迫

          南野               久保

             中村俊輔     中田英寿

                  長谷部

        長友     吉田      富安     内田

                   川島


ん~~~、見てみたいw

以上、「ゴリさんが選ぶ歴代日本代表最強ベストイレブン!」でした♪


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