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2024年ボストンマラソン落選

年齢性別枠の基準より5分以上余裕があったので、まず大丈夫だろうと思ったが出場できないことになった。

マラソンやらない人には何のことだか分からない話だろうが、ボストンマラソンは市民ランナーの甲子園。落選は悲しい。

前回出たのが2018年。それから年を重ね、タイムは悪くなったが、5歳ごとに要求タイムがゆるくなるため、レース日に65歳になる来年のレースに申し込んでみたのだ。

申し込みを受け付けてくれるタイムは65歳男性で、4時間5分。今年2月に走ったCowtown Marathonで3:59:44を出しており、5分16秒の余裕があったのだ。

ところが、今年の申込者は33000人。枠は22000人。11000が落選となることになった。有資格者のうち3人に一人が落ちるのだ。

足きりタイムは要求タイムから5分29秒。私はあと13秒及ばなかった。

あのレースであと13秒・・・・ 結構身を削って走ったので、簡単に縮められるタイムではなかった。あと100m前に出てれば。いや、あと100m前には出れなかったな。

42㎞もあるのに、その100mが取れない。それがマラソンだ。

来年1月の高速レース、ヒューストンで雪辱したい。

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