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1回勝つために10回負ける

自分がやっているブレイクダンスについてのお話。
10年ぶりに再開し、これからどんどんバトルに出ていって、勝ち上がっていきたいと思っていた。でも、そんな急にやってポンポン勝てるほど甘くはない。

自分のスキルのこととか、体力のこととか、経験とか、全然まだまだな部分はある。しかも、10年前に比べ、ブレイクダンスシーン全体のレベルがめちゃくちゃ上がったというのも感じていた。

スタイルもパワーも両方できるのが普通、音ハメもして当たり前、そんな感じだ。

そんな状況の中で、自分がこれからバトルで勝ち上がっていくために、練習をしてスキルを磨いていくことはもちろん、まずはバトルにどんどん出ていって「負け」をたくさん経験することが大事だと思っている。

つまり、「1回勝つために10回負ける」ということ。
しかもその10回の負けは、本気で勝ちにいって負けた10回であること。
適当にやった負けに価値はない。

10年前、ブレイクダンスのバトルに出ていた時も、
10回くらい(いや、もっと)ずっと負け続けて、その後ようやく勝てるようになった。

でも、その勝てるようになるまでには、たくさんの負けを経験した。
負けたのが悔しすぎて号泣したこともあった。

そんな経験をし続けて、「どうやったら勝てるんだ」って自分なりに試行錯誤し、自分のスタイルを磨いていった結果、ようやくジャッジが自分に手を上げてくれるようになった。

まだ復帰してからバトルには1回しか出ていない。
経験としてはまだまだ浅い。

でも「1回勝つために10回負ける」ということを念頭において、
負けを恐れず、どんどんバトルに出ていこうと思う。

次は5/12に参戦します。
土俵に上がればダンス歴がどうとか関係ない。
何が何でも勝ち上がります。

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