ゲームの配信トラブルの超レアケース

そのUSB、規格合ってますか?



こんばんは。

YouTubeでゲーム配信をやっています。

ゲーム配信では、色んな機材やソフトウェアの設定をしなければならず、これが結構ややこしいのです。

ややこしくて、設定でつまずく人も多いので、解説記事や解説動画がたくさんあるのも頷けます。


今日は何もしてないのに急に配信で不具合が出た僕の解決事例をご紹介します。

わざわざ紹介する理由は、一通り見た解説記事では全く解決できず、おそらくどこにも書かれていない方法で思いがけず解決できたためです。


前提条件(配信環境)

Nintendo Switch®︎

→付属のドック

→HDMIケーブル凸凸

→キャプチャーボード※

→USBケーブル凸凸

→Windows10上のOBS


※僕が使っているキャプボは、Video Capture With Loopです。

made in Chinaで、2000円そこらで手に入るやつです。


起こった不具合

映像は配信できているのに、ある日急にゲーム音楽が配信されなくなりました。

何もしてないのに急におかしくなった!笑

ちなみにマイクで入れている自分の声は配信できていて、ゲームの音声信号はそもそも入力されていないようでした(visualizerがビクともせず)。


試した策(不正解のもの)

そこら辺の解説記事に書いてあることは一通り試しました。

・OBSの設定でゲーム音声がミュートになっていないか

・ヘッドホンなど余計なものを挿してないか

・ケーブル類はちゃんと接続されているか

・デバイスマネージャーでPCがキャプボなどを正しく認識しているか

・各種ソフトウェアのインストールし直し

などなど

正直、家電の説明書で、コンセントは挿さっていますか? 並の、挿さっとるに決まっとるやろがいみたいなやつばかりでしたが、マァ、、基本の基本から一つ一つ潰していくことはPCにおいては重要ですね。

結果として、案の定、直りませんでしたが。


正解

正直、中国産の安物キャプボだったので、寿命がきたと思いました。

そんな時に、昔見た情報がふと頭をよぎり、試した策が……

USBケーブルを、びゅっ! と高速で挿す

でした。

頭に浮かんだのは、USBケーブルは挿し込むときの手のスピードで規格が変わるという、驚くべき記事。

詳しくはElecomの下記リンクを参照して下さい。

これを試したところ、OBS上でゲーム音声に合わせてvisualizerがワクワク上下してくれるようになったのです。

これには本当に驚きました。


あとがき

よくよく思い出すと、少し前に、ゲームの映像が乱れたのでケーブルを挿し直したことがあったのでした。

やはり、何もやってないのに急におかしくなるなんてことはないんですね。

僕が見た限りでは誰も書いてない対策だったので、もしどこかで参考になった方がいましたら、ぜひ拡散お願いします。

頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。