【ひきこもりから卒業できた•••ウォーキング⑭】
【恥ずかしい•••カッコ悪い②】
引きこもっていたAさんが、お母さんの入院がきっかけで、ウォーキングを始めた
たった1週間で身体に変化が!
最初は、20分くらいから始めたウォーキング。
今ではウォーキングとストレッチとフォーム確認で、
2時間位動けるようになった。
しかも、耳鳴りが治ってきて、身体もスリムに。
<恥ずかしい•••カッコ悪い>
彼女の頭の中では、
常に完璧な状態でいる自分をイメージしている。
それができなかったり、イメージ通りにいかないと、
失敗した
↓
恥ずかしい
↓
自分はダメ人間だ
となってしまう。
自分は<ダメ人間>だと思いこんでいる。
人と話すことは好きだし、
人の話を聞くのは上手。
でも、相手に対してものすごく気を使う。
人からどう思われるか、
人の目が気になるようだった。
「人からどう思われようと、私は気にしないよ。
自分がそう思うだけで、意外と人って見ているようで見ていないことのほうが多いよ。
自分と人の感覚だって違うし、自分は自分だよ。
たとえ何か言われたとしても、『言ってくれてありがとう』って、軽く流せるようになればいいね。
私はね、『ありがとう』って、宝の言葉だと思ってるんだよね。
言ってるだけで、気持ちが落ち着いてくるよ。」
「ためしにさ、『ありがとう』って声出して言いながら歩いてみようよ。」
「えーっ恥ずかしい。」
大丈夫だよ。
人に聞こえたって、ありがとうって言われて嫌な思いする人いないから。
私の無茶振りに、恥ずかしいと言いながらも
応えてくれました。
次の日から、すれ違う人に
<おはようございます>
と挨拶する声が大きく元気になったのは、
恥ずかしい気持ちをクリアできたからでしょうか。
まだまだウォーキングは続く。
Aさんが、明るく元気になるのを願っています。
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