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げんこつのぽんこつ弾き語り集

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記事一覧

キミに届く

げんこつ

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キミにはずっと
なれないのだから
ぼくはそっと
キミの気持ちに
せめてならなくちゃ

まずはちゃんと
聞いてみよう
はなす単語 考えよう

つねったら痛いかなぁ
待たせたら寒いよなぁ
疲れたな 疲れただろうな
会いたいな 会いたいかな

キミはぼくで ぼくはキミ
ぼくはキミと同じさ
キミはぼくで ぼくはキミ
ぼくはキミ キミとぼく


笑ったら笑ってほしい
怒ったら叱ってほしい
楽しさは解ってほし

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お誕生日

げんこつ

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君がいなくなったら
僕はとても
やっていけない
情けない
恥ずかしいけど
自信があるよ

君がいなくなったら
僕はとてもやっていけない
ありがとう
という言葉は
当たり前じゃないよ

今はどうか
いてほしい きちんと
どうかいてほしい ずっと
遠くへいっても
微笑みを浮かべていてほしい

君がいなくなったら
君がいなくなったら
考えられないから
今日も
考えてしまうよ


君がいてくれるから
僕は

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寒い日はあったかいね
寒い日はあったかいね

雪が降る しんしんと
町並みや 山は白
祭はとうに役目を終え
草花は夢を見る

昨日までも 明日からも
ずっとたしかなことってなんだろう

音がなる コトコトと
湯けむりが舞う ホカホカの
やさしさが染み渡る
ほぐれた野菜と眉間のしわ

昨日までも 明日からも
ずっとひとりでは暮らせやしない


寒い日はあったかいね
寒い日はあったかいね
ふれあいがあ

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日向でサイダー


日向でサイダーを飲もう
走って汗をかいて
日向でサイダーを飲もう
スッキリしよう

日向でサイダーを飲もう
遠くを眺めながら
日向でサイダーを飲もう
しっかりしよう

ありふれたことが
ありがたいのさ
いつもいつでも
どんなときでも

休みがとれたなら
みんなで会えたなら
明日があるのなら
それだけでいい

日向でサイダーを飲もう
走って汗をかいて
日向でサイダーを飲もう
それ

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おつかれベイビー


意味のないことばっか
やっているようにみえる
けどこれが
これが できること

俗に言う言葉が
まかりとおらない
ことばかり それが
それが 生きること

ああ 近いけど
ああ 届かない
ああ いつまでも
もとに戻れない

おつかれベイビー おつかれベイビー
今日も笑ってくれていますか
おつかれベイビー おつかれベイビー
いつも本当にありがとう

ああ できるなら
ああ そば

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おうちなんて無くてもいいのさ
ごはんを食べれば 生きていけるのさ

あったかごはん あったかごはん

車なんて乗らなくてもいいのさ
ごはんを食べれば生きていけるのさ

あったかごはん あったかごはん


ほーら ごらん
あの国で
おうちも 車も
食べ物すらもなんもなくて

生きるために食べよう よく噛んで
食べるために生きよう 噛みしめて

音楽なんて無くてもいいのさ
ごはんを食べれば生きていける

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木々の日々

げんこつ

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僕はいつも ここに立っている
ぼーっとしているようにみられる

時間はいつも ビューっと走ってく
僕はいつも ここに立っている

ずっと一緒にいたい ずっと一緒にいたい
ずっと一緒にいたい 木々の日々

髪が生えて 色が変わって
散り落ちて また新しくなる


ずっと生きていたい
あまりそうは思わないけど
ずっと一緒にいたい
君と日々

僕はいつも ここに立っている
ぼーっと考える
じーっと走って

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カミサマ

げんこつ

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お客様はカミサマだと
みんないう
お客様がいなければ
つぶれてしまうよ
大事にしよう
大事にしよう

店員さんはカミサマだと
彼はいう
店員さんがいなければ
手に入らんよ
大事にしよう
大事にしよう


お客様はカミサマだ
お客様はカミサマだ
店員さんはナニサマだ
店員さんもカミサマだ

みんなカミサマ
みんなカミサマ
みんなカミサマ

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食っちゃ寝 食っちゃ寝 一年中
春の息吹や夏の雲
僕はここから 眺めてる

食っちゃ寝 食っちゃ寝 一年中
染まる紅葉や降る雪モー
僕はここから眺めてる

そりゃ僕にもしてみたいことは
たくさんあるよ
かわいいあの子としゃべりたい

はいワンツー
食っちゃ寝 食っちゃ寝 一年中
鼻水垂れたりしながらも
僕は今を生きている


僕はなんのために生きる?
そんなこと分かってる
あなたが生きていくためさ

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山はただ そこにあるだけで
木々がただそっと なびくだけで
きれいだなぁ
などと思えてしまうのは
どうしてなんだろう

海はただ そこにあるだけで
水面がただ そっと揺れるだけで
きれいだなぁ
などと思えてしまうのは
はて いったいどうしてなんだろう

木々が揺れる あたりまえに
海が揺れる あたりまえに
日々は過ぎる あたりまえに
僕は生きる あたりまえに


草が生える あたりまえに
いつかは

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したいときにしたいだけ
したいことをしたいだけ
昨日も今日もこれからも
したいときにしたいだけ

見えない明日におびやかされて
不安は絶えずこびりついてくるよ
大丈夫かな 大丈夫かな
思えるのなら 大丈夫だよ

したいときにしたいだけ
したいことをしたいだけ
昨日も今日もこれからも
したいときにしたいだけ

今日が人生で最後の日かも
“そんなわけはない”
言えるわけもなく
ただ過ぎていく 今この時

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ハエ

げんこつ

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とんでいるハエがいる
ぼくのまわりを
ハエがとんでいる

とんでいるハエがいる
ごはんの時間よー!
ママが呼んでいる

とんでいるハエがいる
ぼくのまわりを
ピタッとついてくる


とんでいるハエがいる
ぼくのごはんを
うらやんでいる

とんでいるハエがいる
ごはんをめがけて
ハエがとんでいく



死んでいるハエがいる
誰が悪いわけでもないさ

ある夏の夜

げんこつ

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※歌詞はありません

シロート

げんこつ

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はじめてのときって誰だって
必ずあるもので
あの職人さんだって
はじめはピカピカ どシロート

流れゆく日々に身を任せて
ひたすらにダラダラと
時間はあるけれど
やっぱり自信がありまへん

シロート シロート
しようとしないと
シロート シロート
いつまでも シロート


くたびれて錆びた自転車を
猫背でフラフラと
自分が決めた道だろう
胸を張って進めよ

シロート シロート
苦労を知ろう

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