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就労移行支援(グループトーク)

今日はリモートワークの日だった。

私の通っている就労移行支援事業所では、
だいたいそれぞれの作業と講座で1日が構成されている。

作業というのはエクセルの勉強をしたり、プログラミングを学んでいる人もいる。

講座は就職関連のものからコミュニケーション関連のものまでいろいろある感じ。

その中で今日取り上げたいのは、グループトークという集団プログラムについて気に入っているので紹介したいと思う。

その名の通りでお題に対して、シンキングタイムが設けられていて、それぞれ発表していくという流れのもの。

結構考えさせられるものが多く、

・衝動性との付き合い方について

・時間の有効な使い方について

・これまでの失敗談について

など様々なテーマで話していく。

事業所に通っていると、似たような境遇の方がいたり、はたまた年齢がかなり離れてる方がいたりと、
色々な意見を聞ける環境が整っている。

だから話を聞くだけでもおもしろい。

ただ就労移行支援でのグループトークで自分が一番いいなと思うポイントは

自己開示の場になること。

普段、自分の失敗をさらけ出すこともないし、思い出したくもない思い出が出てくることもある。

それを人前で発表し、今後に活かせるように反省点や改善案も合わせて考えていく。

たぶん自分一人でやろうとすると、なんとなくで終わらせたり、なかったことにしちゃったりすると思う。

ただ弱い自分も含めて自己開示していく。

それに対して批判も賛同もなし。

ただ人に話してみる。

これが結構エネルギーを消耗する。

その分、いい経験になったなとも思える。

人に話しても大丈夫だった、とか。

あくまで過去のことでこれからは直せばいいや、とか。

感想は様々だけど、自己開示て普段そんなに出来ないから(学生時代とかだとできたのかもしれないけど。)

えい、やー、で話してみると、ちょっと成長した気分を味わうことができる。

あくまで就職への準備で、自己分析として活用したり、人との関わりを学ぶ場として活用したり、役に立つことが多いと思う。

何歳になっても自分を受け入れて成長していく。
それが大事だなとグループトークで感じた。

これから事業所に通おうかなと思ってる人にはぜひグループトークなんかも参加してみてほしい。

ちょっと疲れるけど、少しずつ自分を受け入れるきっかけになると思う。

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