習字(15)

画像1 習字(15A):王昌齢「芙蓉楼にて辛漸を送る」(唐詩選から)「冷たい雨が長江に降りしきり夜呉に流れ、明け方旅立つ友を見送れば楚山がただひとつ立つ。洛陽の友人たちが私の事をたずねたら、氷のように澄み切った心が玉壺に入っているようだと答えてくれ。」「一片の氷心玉壺に在り」というフレーズが素晴らしい。中村不折ふうの書体を意識してみました。ただの隷書ではなく、いろいろ字の中の要素をずらしてあえてへんてこな感じでしかも味を出すというのが課題だ。
画像2 習字(15B):きれいな字を書くのはむつかしい。

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