「私は嘘をつきません」

これが自分の中で一番の嘘になる

嘘をつかれるのは悲しいから

嘘をつかない様にしているけれど

自分の体調とかになると嘘をついてしまう

すごい矛盾している

人に辛い気持ちや悲しい気持ちにさせるのは

良くない事だと分かってはいるのに

自分の事を心配してくれて、大切にしてくれている人に

安心させるための嘘だったら

少しくらいは大丈夫かな？って

思ってしまう

最低なことなんだろう

嘘をついたのが分かった時

結局は悲しい気持ちにさせるだろうから

信じていたのにって信用も無くなっていく

けれど、辛い、泣きたい、痛い、しんどいって

心も身体も毎日どこか叫んでるのを

毎日、嘘をつかずに言っていると

「あぁ、またか」や「どうせ大袈裟に言ってる」

「構ってほしくてや休みたいから嘘をついてるんでしょ」

嘘じゃないことを嘘と言われるのが怖くて辛いから

だから、私は嘘をつき続けていくのかもしれない