出来ない理由はたったひとつ【メンタルブロック】



営業、ビジネス、人生はメンタルがすべて



営業でよく言われるメンタルが大事と言われますが、ではそのメンタルをどのように鍛えどのように安定させるのか。

スポーツをしていた人はメンタルの大事さを知っていると思いますが、仕事も全く同じです。

営業の仕事も気分が落ち込んでいたり、気持ちが集中していなければ明るく、元気よく訪問できません。まず行動の第一歩が踏み出せないでしょう。

商談相手にお会いする気にならないからです。

ただし、営業でもスポーツでも、明るさや元気の良さは、その人の性格によるものでは無い、ということです。
元来、陽気な性格の方でも前日に商談相手からキツイ断りがあった場合、テンションは急降下して、持ち味の明るさ、元気の良さは全くないでしょう。

では、売れる営業マンのメンタルと売れない営業マンのメンタルにはどういった違いがあるかのか。それは売れる営業マンはメンタルブロックをもっていませんが、売れない営業マンは多くのメンタルブロックを持っています。


ex)メンタルブロック


・人間が何か行動等を起こす場合に、出来ない、ダメだ、無理だと否定的に考えてしまう思い込みによる意識の壁、あるいは抑止・制止する思考のこと。

・メンタルブロックをかけ続けると、結果として何もしなくなる(何もできなくなる)といった状態に陥る。→病んでいる状態

・従って、人間は意識的にメンタルブロックを打破するような思考を身につけることが、積極性等を維持する意味で重要となる。


メンタルブロックを外すため

メンタルブロックを外すにはまず、メンタルブロックになっているものを見つけなくてはいけません。
しかし、そう言われても難しいので乗り越えたい対象を見つけます。

例えば“異性と話すときに緊張しないようになりたい”というのが目標だったらそれでとりあえずは大丈夫です。

そこまでわかったら次は、異性と緊張して話しているように見えない人を探します。そこからその人の話を聞きます。基本的にこれだけでメンタルブロックは外れます。

出来ればその人には自分がそういうことで悩んでいることを打ち明けたほうがいいですね。

メンタルブロックと言うものの原因は自分ではよくわからないものです。
そこで、すでに自分の持っているメンタルブロックがない人と自分の比較をするということが解決の糸口になります。自分より少し先を行っている人に指導してもらう感じですね。その人に自分が異性と話すときにどう感じるかを伝える。

そうすると、相手は自分だったらどう感じるとかどうするということを答えてくれるはずです。
そうやって少しづつ自分の認識を相手の認識に合わせていくことがメンタルブロックを外すきっかけになります。

もちろん自分がメンタルブロックを外したいと本気で願っていないと意味はありません。
自信は無くても大丈夫ですが、強い思いは必要です。

すごすぎる人を選んではいけない


この時に注意しなくてはいけないことはあんまりすごすぎる人を選んではいけません。

異性と楽しく話したいと言って、嵐の二宮和也を指導者に選んではいけません。

二宮和也が「そんなの簡単だよ。」って言ったって自分にも出来ると思えませんので。

あくまで、自分が頑張れば届きそうなひとを選ばなくてはいけません。
特に、誰かに教えてもらうというのは利点が多くて、自分の方向性さえわかっていればその指導者が勝手にこっちのメンタルブロックをはずしてくれます。みんな、初めからは出来なかったわけです。

ただ単にメンタルブロックをあなたより先に外したか、メンタルブロックがあなたより弱かったのでしょう。
ですので、すでに出来る人に聞くとあなたがどこで躓いているのか理解して先回りして解決法を教えてくれる
こともあります。

ぜひ、この方法でメンタルブロックを外してみてください。


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