おもいで


失恋して
好きな事には変わらなくて
叶うと思っていたのもあって
片思いしていると思っていました。

なんですけど、
私って虚空に想いを焦がせられるほど
乙女ではなかったようです。

複雑なところもあり(参照)
私からは連絡をしないとハッキリ宣言し
さよならをして以降自分の生活から
一切彼が居なくなり
あの日から〇日経ったなあと思うこともあった
恋愛ソングだって沁みる
空いたキーリングみて寂しくなることもあった

けど
会ってもいないし連絡を取っているわけでもなく
会う予定があるわけでもない。
捨て台詞によってワンチャン連絡くるかも
みいたいな無駄な期待のみ。

何を思って彼を好きでいるのか
わからなくなりました^^

義務でもないので好きを続ける必要もない。
でも、なんだかさみしい。
苦しい気持ちとかあの生活とかあんなに泣いた夜とか
好きだってちゃんと伝えられたり
改めて実感したり
全部なくなる気がして
何だったのだろうか。

好きなひとではあったけれど
私にとっては親友みたいなところもあって
残しておける程いいものではないけど
全部なくなるの、もったいねえ~
今更だけどもったいなさすぎる。

忘れる必要だってないんだろうけど
今みたいに
気づけば「なんだったっけ」になっていく

こうやってどんどん忘れていったもの
実はもっと沢山あるんだろうなって。

そっちのほうが今は悲しく寂しいなあ

二人なのに飲みゲーして
大して盛り上がらなかった夜も
馬鹿みたいに炊き込みご飯にハマってた日々も
星座調べて空見上げながら帰った日も
駅での不慣れな待ち合わせも
誕生日祝ってくれたこと
誰より私のこと考えてくれてたこと
全部楽しかった、全部ありがとう。
でも君が選んだのは私じゃなかった。
それだけ。

なので、思い出はここに閉じ込めておこう。


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