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日本鯖でスマーフをして思ったこと

今回は、日本鯖でスマーフをして思ったことを書き留めたいと思います。
※尚、この記事はシーズン2022年に書かれた時事的なものになります。

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全体勝率とレーンの内訳

1.  シルバー4~ゴールド4まで勝率85%(MID)

2. ゴールド4~マスターまで勝率60%(JG・MID・SUP)←途中から他プレイヤー観察のためほぼSUP

1と2はそれぞれ別のアカウントになります。
※この勝率にはAFKやWIN-TRADE等のトロール行為もきちんと含まれています。

アカウント1
アカウント2

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さて本題に入ります。

率直に申し上げて、

「以前よりもプレイヤーの質が変化している」

と感じました。さらに細かく言うのならば、

ミクロ(体)の質は上がったが、マクロ(頭)の質は下がった」

と言う事になります。

以前のシーズンではプラチナ未満であれば「足」でプレイしていても余裕でレーン戦をボコす事ができていましたが、今ではきちんと集中してレーニングを行わないと危うい場面が多々ありました。反対にレーン戦が終わった後の中盤以降

「えっ、この人ティルトした?」

というレベルで敵チームにキャッチされて湯水のごとく敵キャリーにゴールドを献上しているプレイヤーが多かったです。

何度かそのような「頭に脳みそが入っていない」タイプのプレイヤーに事情聴取を行う事が出来たのですが、

ほぼ100%の割合で

「僕(私)は、悪くないです。味方の誰々が悪かったからこの試合負けました。」(勝率49%のプレイヤー)

と口をそろえて申しておりました。

挙句の果てには味方チームに配信者がいたからゴースティングされたとか、相手はチートを使っているとかいう妄想癖に取りつかれた、アタオカな狂信者まで出てきました。

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勝てないプレイヤーは脳筋野郎


勝てないプレイヤーは論理的に物事を捉えることが出来ません。その為、「ミクロ」ばかりに目が向いてしまい、ゲームを終わらせたり、反撃のチャンスを作る事の出来る「マクロ」を疎かにしてしまうのです。

挙句の果てには、負ける度に何かしら味方のせいにして、一切自身のミスを振り返る事無く次の試合へと向かっています。

またこう言った事を言うと、

「いやいや、待ってください。俺の試合見てくださいよ、明らかにコイツが悪いでしょう!俺マジ味方運ないんすよ。」

とか言う気持ち悪い害虫が湧きますが、

「だからどうした?」

としか言いようがありません。

日本鯖という同じ土俵で、スマーフや代行屋が今日も元気にVICTORYという画面を幾度もディスプレイに表示させています。

つまりは、勝てないプレイヤーやランクが上がらないプレイヤーはそもそも、あなた自身のプレイがおそ松さんだから負けるのです。このLOLと言うゲームは上手ければランクが上がるように設計されています。味方の行動へ常に敗因を求めるのは非生産的な考えなので速攻やめましょう。

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では何故このようなプレイヤーが増えたのか?


これにはいくつかの原因が思い当たりますが、一番有力な候補は

「質の悪い情報が増えた」


でしょう。

昨今、様々なLOL関連の動画や記事がネットには溢れかえっており、それらを基にいい加減な付け焼き刃の知識を、さも我が見つけたかのように話す気持ち悪いプレイヤーが増えました。これが日本鯖が抱えている最大の病になります。もっと話を広げるなら、日本国の問題といっても過言ではないです。日本国民は表ではとても親切でいい人が多い印象ですが、そのほとんどが陰湿で人間性が終わっているチンパンジーです。知ったかぶり、弱者へのマウント、他人を貶める….例を上げたらきりがありません。さらにLOLというインターネットゲームをわざわざプレイする日本人は、さらにその中でも選りすぐりの「陰キャ界のエリート」達です。ハッキリいってまともな情報がそのような人種間に出回るはずがありません。

私が、このプレイヤー上手いなや、センスあるなと思った方はそのほとんどが(残念ながら)外国の方でした。そして、逆に私が日本人であることを彼らにカミングアウトするとほぼ毎回のように驚かれました。とは言いつつ、私自身も長年海外に在住していたことから純粋な日本人であるとは断言できないのかもしれません(笑)

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話を少し戻すと、質の悪い情報とはどのような情報でしょうか?

端的に申し上げると、「感情が混じった情報」です。例えば初心者の方とLOL経験者のプレイヤーが遊んでいる時に、経験者側がミスしたのにも関わらず、初心者の方へ

「君がこれをこうしなかったから負けた」

という感情100パーセントがこもった「嘘」の情報を全力投球でぶつけます。そうするとその嘘を刷り込まれた初心者のプレイヤーが成長し、一般プレイヤーになった時にその「嘘」をあたかも「本当」の事であるかのようにしゃべくり倒します。

そして私のようなスマーフや代行屋がそういったプレイヤーに遭遇した際、

「www?????????????」

と言う現象が発生します。今回のスマーフィングではこのように私の頭の中に???が連発する現象がとても多かったです。(実際のゲームではチャットや煽りピンは一切していません)

そして興味深いことに、この現象は去年のシーズン11を境にとてつもない増加の仕方を見せています。
つまりはシーズン11以前でロルを始めた初心者が「嘘」を刷り込まれ、シーズン11、12へランクをプレイしに来たと捉えることができます。さらに、ちょうどその時期ぐらいから各ディビジョン間の昇格戦がなくなったことも相まって日本鯖に大カオス時代が到来しました。「嘘」を刷り込まれたプレイヤーが昇格戦がないために、マグレでランクが上がってしまい、そしてランクが上がったためにその「嘘」を堂々と次の世代へと拡散していきました。そうして今日の日本鯖が完成したのです。

しかし一方で、その「嘘」が今の日本鯖の過半数を占めることから、「嘘」が「本当」へと変化しているのも事実です。この嘘と本当の流れを読み取れずに、鯖の変化に適応できない「老害プレイヤー」が居る事も認知しておかなければなりません。

さて、そろそろこの記事を読んでいる貴方も訳が分からなくなってきていると思うので具体例をもってお話ししましょう。

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議題 「MIDプレイ時に対面がサイドへロームした際にどうするべきか?」

教科書の正解 「対面がロームした際は、自軍のミニオンウェーブを押し切り、可能ならばタワープレートを取る」

経験者Bくん(ADCプレイ) → 初心者Aくん(MIDプレイ)
※経験者が敵ミッドのロームを食らってデスした際に初心者へ言った一言。

「おいAくんの対面こっち来てるんだけど?なんでカバー来ないの?さっさと次は寄らないとだめだよ。」(感情論MAX村井)

Aくんが一般プレイヤーになった際にADCをプレイしたとする。その時に敵MIDのロームを食らってデスしスマーフに物申す、

成長したAくん(ADC) →  スマーフ(MID)

「えっ?なんで敵のMIDくるのにあなたはカバーに来ないんですか?一緒に付いてくればいいじゃん?」

スマーフ「wwww??????(何言ってるんだコイツ。。。)」

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となります。

さてここから「老害プレイヤー」について触れていきます。

先ほども申し上げましたが、この鯖の「嘘」と「本当」は変化しており、それに適応していかなければなりません。

上記のAくんの様なプレイヤーが今の日本鯖では過半数を占めているため、Aくんが味方に居ても勝つ方法を見出さなければ真のキャリーには成れません。

 問題の老害プレイヤーは味方にA君が来ているのにもかかわらず、馬鹿の一つ覚えのように

「対面がロームした際は、自軍のミニオンウェーブを押し切り、可能ならばタワープレートを取んだよ」

と一生言い続けて毎試合負けています。

真のスマーフやキャリーは、

「その試合ごとに教科書の正解に寄せるか、Aくんの方に譲歩するかを判断します」

この対応力があるのとないのとでは勝率が15パーセント近く変わってきます。

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まとめ


まとめると、今回のスマーフィングでは「日本鯖の形態の変化」を直に感じることが出来ました。過去に質の悪い情報によって「嘘」が定着してしまったAくんの様なプレイヤー、そしてAくんの様なプレイヤーが過半数を占めている状況に適応できない老害プレイヤー。その2種類が最も多く遭遇する機会が多かったです。前者は脳筋プレイヤーと呼ぶことができ、後者は
時代遅れのプレイヤーと呼べます。皆さんもこの記事を読んで自身のプレイを顧みて、真のスマーフになられることを陰ながら応援しております。

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それでは、サモナーズリフトでいつかお会いできる日が来るのを楽しみにしております。


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