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ゲーム製作者は、クリエイターには敬意を表し、クリエイターの活動に貢献するように利用するべきである。

Unity Creative Coreの学習を進めています。
その中でも、現在は、知的財産(IP)と著作権について学習しています。
おおむね、一般的な内容だったので詳細は割愛しますが、以下はメモとしてとっておきたくなったので保存します。

メインは商用利用可能なサイト集です。

責任をもって資産を再利用する

 インターネットにおいて、検索結果に表示された画像にも、権利は存在いたします、なんでもかんでも使用してはいけません。
 とはいえ、使いたいものはありますよね?どういったものは使用して良いのでしょうか。

クリエイティブコモンズの作品を探しましょう

クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスを使用しているコンテンツを見つけると、いくつかの利点があります:

  1. 法的なクリアランス: CCライセンスを持つコンテンツは、著作権者が特定の使用条件を事前に定義しているため、法的なクリアランスが容易です。このライセンスが明確にされているため、コンテンツを使用する際の法的な問題を回避しやすくなります。

  2. 柔軟性: CCライセンスにはいくつかのバリエーションがあり、例えば商用利用が認められているものや、改変が認められているものなどがあります。これにより、著作権者が自分の作品に対してどれだけの利用を許可するかを選択でき、利用者もライセンスに基づいて作品を使用できる範囲が広がります。

  3. 共有と協力: CCライセンスは、他のクリエイターとの協力や共有を奨励します。これにより、コンテンツが広がりやすくなり、コミュニティ全体で知識やアートを共有する文化が生まれます。

  4. 素材の利用の促進: CCライセンスを使用することで、制約が緩和され、他のクリエイターがコンテンツを再利用しやすくなります。これにより、素材の活用が促進され、クリエイティブなプロジェクトが進むことがあります。

ただし、CCライセンスを持つコンテンツを使用する際は、ライセンスの条件を遵守することが重要です。特に、商用利用が許可されているかどうか、改変が許可されているかどうかなど、具体的なライセンス条件を確認し、遵守するよう心がけましょう。

以下のサイトで、CCフィルタリングができますので、この検索を積極的に使用しましょう。

利便性の高いウェブサイト

UnityAssetStore

UnityAssetStoreを使用すれば、ライセンスの問題をそのまま処理されるので、積極的に利用しましょう。

Pexels

商用利用可能な高品質な写真が無料でダウンロードできます。クレジットは任意です。

https://www.pexels.com/ja-jp/

Unsplash

高品質な写真が無料で利用可能。商用利用も可能です。写真のクレジットは任意です。

Pixabay

商用利用可能な高解像度の写真やイラストが無料でダウンロードできます。クレジットは必要ありません。

https://pixabay.com/

Burst by Shopify

Shopifyが提供する写真素材サイト。商用利用も可能で、クレジットは任意です。

SplitShire

商用利用可能な写真が無料でダウンロードできます。クレジットは任意です。

これらのサイトは一般的に高品質な画像を提供しており、商用利用に関する利用規約が比較的寛容なものが多いです。ただし、利用規約は随時変更される可能性があるため、具体的な利用前に各サイトの最新の利用規約を確認してください。

画像サイトだけでなく、ゲーム素材サイトもある

OpenGameArt

ゲーム開発に使用できるさまざまなアート、音楽、サウンドエフェクトが無料で提供されています。商用利用も可能です。

Kenney

Kenneyはゲーム開発者向けに無料で使えるアートやサウンドのコレクションを提供しています。商用利用が認められています。

GameDev Market

ゲーム開発者向けにアセットやリソースを提供しているマーケットプレイスです。商用利用が可能なアセットが多くあります。

itch.io - Free Game Assets

itch.ioは独立したゲーム開発者が作成したさまざまなゲームアセットを提供しています。商用利用可能なものも多いです。

CraftPix

キャラクターやタイルセット、アイコンなどのゲームアセットが提供されています。商用利用が認められています。

これらのサイトでは、ゲーム開発に役立つアート、音楽、サウンド、3Dモデルなどが無料または低コストで入手できます。ただし、各サイトの利用規約やライセンス条件を確認し、商用利用が可能かどうかを確認してください。商用利用が認められている場合でも、クレジットが必要な場合があるので、適切にライセンス条件を守るよう心がけましょう。

他人の功績を称賛しましょう

利用したアセットのリストは保存するようにしましょう。
あれ、あの絵、良かったのに、誰が作ったかわからないなあ。
あの人の作品でこういうものも作れたらいいのになあ。
そう、思います。何度も何度も、きっとそう思います。

なので

アセットの情報リストはしっかり残るところに保存しましょう。

  • アセット名称

  • アセットの公開されているURL

  • 作成者名

  • ライセンス

  • その他、プロジェクトに追加する属性など(attribute)

そして、作品レビューやSNSで、その作品や他の人を積極的にフォローし、いいねをつけてクリエイターのポイントを上げましょう。

自分が作品を公開する場合も以下に注意しましょう。

  • 他人に再利用されることを目的としているでしょうか?

  • 自分の評価、ブランドを構築しましょう。他人に認められる作品ならば、利用してくれた人に、作品の帰属表記を追加してもらう必要があるでしょう。

  • 非営利のみに使用するなどの規定はありますか?

お読みいただきありがとうございました。

こういった点をふまえながら、安心してUnityライフを楽しんでいきましょう。

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