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一浪帰宅部が入部した理由(136期 馬場)

こんにちは、漕手の馬場大誠です。よろしくお願いいたします。僕の入部理由について書こうと思います。

僕は、一浪して大学から慶應に入りました。外部生だったので知り合いもいませんでした。そんな僕がなぜボート部に入ったのかを話したいと思います。
僕は浪人時代の中頃から体育会に興味を持ち始めていました。理由は、自分を強くしたかったからです。慶應に受かるような浪人生は結構ちゃんと勉強するのが常識だと思います。でも、僕は、早寝遅起のダラダラ生活を最後の最後まで続けていました。高校時代は帰宅部でした。ついに、そんな頑張れない自分に嫌気がさしていました。そんな自分を変えられるのが体育会に入ることだと思ったんです。そうこうしているうちに入試が終わっていました。慶應の政治学科に合格していたので自分の中ではとても満足でした。
ただ、一年間振り返った時に、もっと頑張っておけばもっといい結果が得られたのではないかという悔しい気持ちがありました。そこで、「自分を強くしたい」と改めて強く思うようになりました。そう決意してから、体育会の部活を探し始めました。
 ボート部を知ったきっかけは意外なところでした。中学の友達のHくんが志木高端艇部出身で、彼にボート部の存在を教えてもらいました。新歓のインスタをフォローするや否や、dmが来ました。まんまと試乗会に参加することになりました。行ってみると自分以外の参加者全員が内部生でした。正直、驚きました。現実を知った感じです。まあ、ある程度覚悟していたことなので気にしないようにしていました。
 試乗会では、ボートを漕ぐ楽しさを味わいました。競技用のボートに乗ったのは初めてだったので、そのスピード感には圧倒されました。さらに、戸田でボートをする先輩たちがキラキラして見えました。当時は。あと、純粋に、ボート部員がムキムキの男前でかっこよかったです。そんな皆さんを見て、「入部したら自分もこうなれるのかな?」という期待を抱きました。試乗会の後は、先輩2人がご飯に連れて行ってくれて、色々とボート部の宣伝をしていただきました。なんとなく、「ボート部に入れば、新しい自分になれるのかもしれない、」そう思いました。
 家に帰ってからは毎日のように新歓パンフと新歓pvをみているうちに、完全にボート部に引き込まれていきました。そして、早慶レガッタを見にいき、入部することを決めました。
入部してからは、練習はきついですが寮生活ならではの刺激的な生活が送れています。知り合いもいませんでしたが、すぐに仲良くなれました。オフの日も、同期や先輩、後輩と出かけたりしています。ボート部のいいところは先輩後輩話しやすいところです。また、ボート部には、いろいろなジャンルのプロが集まっています。ボートの技術はもちろん、恋愛、ファッション、栄養、履修、語学、分析、マーベル、二郎など幅広いジャンルでそれぞれプロが集結しています。わからないことがあれば、すぐ彼らに聞くようにしています。僕は何が自分の専門なのかはわかりませんが笑。とにかく、何かあってもすぐに相談できるのが寮生活のいいところです。ちょうどいい相談相手になってくれます。以上、寮生活のいいところわかっていただけたと思います。
さいごに、ブログを書くことで、入学したての自分がどのような気持ちでボート部に入部したのかを思い出すことができました。正直、自分の中で、当時の気持ちが薄れてしまっていると気づきました。当時の気持ちを蘇らせて成長していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

136期
馬場大誠

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