蒼穹のファフナー 第3話~第4話 感想
"君たちはどういますか"
最初は2話ずつくらいの感想のペースで進もうと思っていたのですが、
もう続きが気になって一度の視聴で一気に見てしまうので
細かく纏めるの無理だね。申し訳ない。
3~6,7~11,12~17話と変な視聴進行の為、若い話程変になってると思う
可能な限り初見の印象を伝えたいが、そこはご承知いただきたい。
執筆時点で17話まで視聴しているわけなのだが、この作品凄い。
特に設定周りが良く練られている。膨大かつ、それぞれに意味がある背景。
脚本がSF作家で有名な冲方丁という方だから納得だ。
参加シナリオに「シェンムー」「セガガガ」…うーむ。納得。
こういう時勉強しておけば良かったってつくづく思うんだよな。
教養や知識はサブカルを最大限楽しむためにも必須。
あと1回見ただけじゃ拾い切れないね。
とにかく今は理解することより、俺がどう感じたかを知ってもらったり
ファンに伝えることの方が大事だと思うので、今までのスタイルは
崩さずに行こうと思う。
あとオタク感の共有って大事だね。今まで自分が見てた作品は
同世代と語り合えない(世代が違う)から、同じ視点から語れるの凄い新鮮。
それに楽しい。感想とかを文章化したことも無かったからなおさらだね。
こういう機会を与えてくれた某友人に感謝したい。
「蒼穹のファフナー」 第3話~第4話
3話はクラスメイト(メインキャラクター)がファフナーパイロットとして
アルヴィスに配属される、キャラクターと世界観の説明が中心の回。
4話は新国連との接触と、スフィンクス型との対決が描かれている。
ここでアルヴィスが移動できる島ということも知った。
3話のサァ…「赤紙」の演出マジで見てて辛かったよ…
キャラ感にも書いた気がするけど、これ渡しに行くのが
唯一まともに戦ってる一騎の親父ってところが本当にいたたまれなくて、
みんな自分の子供達を大切に育ててきたから取り乱したり、
悲しんでいるさまが分かるし、言ってしまえば息子を生贄にしてるような
司令に対して、断ることもできんのよな、辛いのは親父も同じだ。約一組を除けば…
あと何回か触れてるかもだけど、この作品で秀逸だなと思った点がある。
子供にとってはこの島が世界で、つまり文化だとか娯楽とかは当然
島の人たちが自足自給してるんだよな。
大好きなゴウバインの作者が衛の父ちゃんだと分かるシーンは、
アニメとかの設定では割とありがちなんだけど、設定の説得力を
際立たせる描写も兼ねていて、凄い良いシーンだと思った。
後に出てくる、駄菓子屋のおばちゃんがペンタブ使ってるシーンも
お気に入りの一つ。
パイロット候補生に選ばれた真矢、翔子、甲洋、咲良、衛、剣司。
彼らにとってアルヴィスは秘密基地で、折角だから写真を撮ろうと
みんなで集合する。真矢が自分のカメラで皆を撮る。
それ真矢ちゃん映らないじゃん、その辺の人に頼めばよかったのに…
翔子は皆で一緒にいられるのが嬉しいようだ。(特に一騎)
一騎は例のいもうとの幻影を目撃する。
誘われるままに地下に行くと、巨大な生命維持装置の様なものの中にょぅι"ょ女の子が!!一騎は確かに彼女の声を聞いたのだが…
一騎がいもうとと接触したことで、アルヴィスに変化が起こる。
どうやら、今まで島を動かせなかった条件をクリアした様子。
フェストゥム出現!!
ふたり「一騎なんでそんな地下におんねん、はよ戻ってこいや!」
ここで空が飛べないマークエルフの為に、飛行メカ"リンドヴルム"が登場。
ファフナーに換装し、空中戦を可能とする兵器である。
出撃シーンで気分はグレートマジンガー。いや電童?
痺れるー。どっちにしろ強化メカは男のロマンだ。
どうやら生き残った人類の偵察機がフェストゥムと交戦している様子。
アルヴィス的には他の人類とは接触したくないようだ。
恐らく技術やファフナーを悪用される恐れがあるからだろう。
しかし一騎には、目の前の人たちを放っておく事は出来ない。
うむ。ロボットアニメ主人公。(後に根はこっちという解説を受け納得)
親父や総士君の制止を振り切り、スフィンクスに攻撃する一騎。
総士君もやっちまったからにはしゃーないと、アドバイザーに切り替わる。
このシチュエーションも定番なんだけれども、
後にとんでもない事になってしまうことを考えると、
やっぱ命令は守るべきだなぁと思ってしまう。結構重要なシーンだった。
リンドヴルム装備時のエルフはどちゃくそにカッコイイ。
クイって動くしっぽからビーム、スプリットミサイル、体当たり。燃ゑもみくちゃやってるうちにフェストゥムの攻撃で竜宮島にダメージが。
振り落とされるマークエルフ。そこにファンネルみたいなビット"ノルン"が
Iフィールドみたいなものを張って助けてくれました。スーパーコーディネイター戦闘センス抜群の一騎はすぐ体勢を立て直し、
ゲーグナー(オプションの銃。あってる?)でスフィンクスを見事撃破。
偵察機も無事だ。良かった良かった。
で、結果どうなったかって、人類軍にアルヴィスの存在がバレちまった。
親父に怒られる息子と総士君。(総士君あんま止める気なかったしな…)
人類軍は謎の島とフェストゥムと戦える兵器の存在に興味津々だ。
新国連のトップのおばちゃん(CVはあの"一休さん"でお馴染の藤田さん!)が
もう悪だくみ全開の顔をして、今後に暗雲立ち込める…
感想
やっぱりリンドヴルム設定や背景の全容が次々に明らかになってくる。
ビヨでもちらっと出ていたいもうとや、もどかしいクラスメイト達など、
キャラクターの詳細も少しずつ明らかになってくる。甲洋の親…
一騎と総士君はなぜそこまでホモ仲が良いんだ!?というくらいイチャついている
というか、一騎が悪いホスト(総士君)に貢ぐ人に見えた。この時点ではね。
「最後にすげーのが出てきて、超凄かったんだぜ!!」
これ纏めてる時点では17話まで視聴してるから、
なんだか感想が前後しちゃってるけど
この時点では思ってたより"ロボットアニメをしている"と思った。
いや、そりゃ当然メイン層なんだから当たり前なんだけど
北欧神話ベースの各種名称とか、メカ描写の細かさがオタク心をくすぐる。
そりゃもう、OPでリンドヴルムとカッコよく飛び回る
マークゼクスの活躍に胸を躍らせたものさ この時点ではね…!!
今回は短く区切ったけど、まー…6話か…書かなくちゃなぁ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?