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台湾で暮らした私が作る魯肉飯(ルーローハン)的なやつ【旨いが正義】

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Hey! What's up people~?鎌田です。

台北、台中とそれぞれ合わせると半年くらいを台湾で過ごし、台湾中の夜市を食べ歩いたのが懐かしくてたまに自分で作ったります。

台湾での楽しみといったら仕事以外ではもちろん食べるコト!だから観光名所なんて全く知らなくて向こうでできた友達に連れられてやっと行く程度でした。

台湾はほんとうにおいしいものが多い国なんですよ。

数あるおいしいものの中でも、材料も比較的揃いやすいし安価で作る工程がシンプルなのが「魯肉飯(ルーローハン)」です。それもそのはず台湾のおふくろの味とも言われる料理で、仲良くなったうちの台湾のお店の子の家に遊びにって振舞われたのも魯肉飯でした。

今回は、その「魯肉飯」を作ってみます

材料は購入した豚肉に合わせるとざっとこんな感じです。

・豚バラ肉 200g
・しょうがとにんにくはそれぞれ1かけずつ
・ごま油 香りづけ程度
・醤油 大さじ2くらい
・砂糖(黒糖系のほうがコクがでておススメ) 大さじ2くらい
・酒 大さじ1くらい
・酢 小さじ1くらい(完成した後の味変に使うのもおススメ)
・水 250cc(蒸発して濃いなと感じたら足す感じで!)

ポイントは八角なのに入っていない!これを入れるとキッチンにフワァ〜ってアジアな香りが漂ってくるんですが、ここは日本。小さい子供にこの味わいはわかるまい。というか妻があまり好きじゃないらしいので八角抜きの魯肉飯さ。

ある程度、火が通ったら「ゆで卵」をぶち込んでもOK

何度か火入れを繰り返すと味が浸み込んで絶品です。

1.材料の切り方は最初に豚肉を1cm各くらいに切る。

2.にんにく、生姜は粗くみじん切りに、スライスでもOK

3.1をフライパンで炒めて火が通れば豚は鍋に移動

4.フライパンには豚の油が残っているのでここに2を投入。余熱で火を入れる程度で良いです。

5.調味料を鍋に入れて中火で煮ます。沸騰してきたら4を投入

あとはひたすら煮るだけ!

20分ほど煮れば一応は完成と実に簡単です。

この段階ではまだまだ水分も多いので、ゆで卵を入れたい方はこのタイミングで投入しましょう。

その後、何度か火入れを繰り返しているうちにどんどん煮詰まってくるので汁気に応じて色々な食べ方ができますよ。八角が入っていないから独特の風味がないので最初はうどんにゆで卵に味が染みた頃に魯肉飯もおススメのルーチンです。

汁気がない時はパン生地にレタスなんかと一緒に包んでも美味しいですし。色々な食べ方を見つけてくださいね♡

八角は無くても、また台湾に行きたくなる味です。濃い~味つけと、柔らかくなった肉の食感、そして豚の油のどっしり感がなんともいい感じです。

今回作った分量は普通のお茶碗で食べたとしたら、だいたい5〜6杯分ぐらいはあります。台湾では、子ども用みたいな小さい器で食べるのが一般的ですよ!そういう食べ方をしたら10杯以上は楽しめますね♪

カレーのように、翌日になるとさらに味が染みて美味しくなっていますし、冷蔵庫で保存もききますから何日かかけてゆっくりと、ご飯やお酒のおともに楽しむのがおススメですよ!

またお会いしましょう!

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