鈴鹿央士くん主演ドラマが始まった。

央士くんは、映画「蜜蜂と遠雷」で観てから気になっている俳優さん。
「蜜蜂と遠雷」は若きピアニストたちがピアノコンクールに挑むさまを描いた映画。彼らのコンクールにかける意気込みがあまりにも懸命すぎて、少し息苦しいところもあったのだけれど、央士くん演じる風間塵にはとにかくピアノを弾くのが楽しそうでとても印象的だった。音の出ない鍵盤で練習しているときでさえ、ピアノを弾くのが好きで好きでたまらない様子だったし。塵がいなかったら、観ているこちらも苦しすぎたかもしれないって思う。
一番好きなのは、塵と亜衣（松岡茉優）の連弾のシーン。曲が好きなこともあったけど、映像も美しくてすごく素敵だった。あと、ピアニストたちが揃って浜辺に遊びに行くシーンもよかった。

さて、今回は主演ドラマ。しかも、探偵教室で学ぶ学生さんってことで、あまりみたことのない設定で、めっちゃ楽しみ。
央士くん演じる匠（たすく）は、1話で、お父さんが家出をしてしまって、借金は背負わされるわ、家も競売にとられるわで、いきなり大ピンチ。なのに、大学を卒業したのに就職もできてない。父を捜すために行った探偵会社で学校のことを知って入学したところから始まる。

気になることがあると眠れないっていう特徴はどういきてくるんだろう。
夜中に眠れなくて、教本を読んでいるうちに、キラキラと目を輝かせていく顔が可愛い！

朋香役の堀田真由ちゃん（ドラマ「ラジエーションハウス」での顔を覚えられない先生役、めっちゃよかった！）、お母さん役の山口香緒里さんも好きな役者さん。楽しみが多いなぁ。