しぱんだあそんだ

しぱんだあそんだ

マガジン

最近の記事

    • ひかわきょうこ浪漫飛行

      10代のころからずっと好きな漫画家さんのムック本が平積みされていた。 うれしくてうれしくて。すぐ買った。すぐ読んだ。 そしたら、なかに原画展のお知らせが! 月末までの開催で、まだ間に合う。しかも、ちょうど明日は暇っていうときだった。勝手に運命感じて、いそいそと出かけた。 原画はどれもこれもかわいかった。読んだことのある作品の原画ばかりだったから、どれを見てもなつかしくて、「こういうシーンあったなぁ」とか「この絵覚えてる~」って。 この年になってくると、昔から好きな漫画家さ

      • 岡野昭仁×井口理「MELODY(prod.by BREIMEN)」

        King Gnuの「カメレオン」が好きになって以来、井口くんの歌声がお気に入り。ふと聴いた曲に、井口くんの声があった。それが、ポルノグラフィティの岡野くんとのコラボ曲「MELODY」だった。 いい声。好きな歌声。気持ちのいい音がする。 曲の好きが高じて、ふたりがパーソナリティをつとめたオールナイトニッポンを聴いた。かみあってるのか、遠慮で距離ができてるのか、よくわからないおしゃべりがよかった。 そもそもふたりの出会いは、井口くんがオールナイトニッポンをやっていたときに、ポ

        • 毎年咲くのを待ちわびて_02

        マガジン

        • パンダ部屋
          18本

        記事

          毎年咲くのを待ちわびて

          毎年咲くのを待ちわびて

          トップガン マーヴェリック

          泣くの早かった。びっくりするくらいに。 オープニングで、戦闘機がたくさんの人の手をへて、離陸したとき、すでに泣いてた。メカチェックして、滑走路が整えられて・・・いちいちポージングもカッコよくてワクワクしていたところで、ギューーーーーーンと飛び立ったとたん、涙が出てた。 もうなんで泣いてるのかもよくわからなかったけど。 そもそも、1986年当時、「トップガン」が大ヒットしていたとき観ちゃいなかったから、この作品に思い入れがあるわけではなかった。むしろ、いまさら「トップガン」を

          トップガン マーヴェリック

          Official髭男dism「ミックスナッツ」

          アニメ「SPY×FAMILY」のオープニング曲。 歌詞のなかに、娘・アーニャが大好きなピーナッツが出てくるところでまずときめく。世の中の人たちがミックスナッツだとすると、ちょっと異端な家族はミックスナッツに紛れ込んで生きているんだね。 先週までに放映されたアニメでは、補欠でありながら合格したアーニャのために、本職のスパイである父・ロイドが、人脈を駆使して、スパイごっこにつきあうお話。スパイとしての実力と、周りから尊敬され慕われてることがわかる、面白いつくりだった(母・ヨルの

          Official髭男dism「ミックスナッツ」

          アニメ「SPY×FAMILY」

          以前、漫画を紹介する番組で、この作品を紹介してたのがずっと頭のどこかに残ってた。番組表でアニメが放送されるのを知って、すぐ録画した。 スパイを描いた作品が好き。 一番最初にスパイものが好きだな~と思ったのは、海外ドラマ「エイリアス」を観たとき。女性の二重スパイがめっちゃかっこよかったのがきっかけ。スパイって、銃などの武器を使いこなせるうえに、肉弾戦にも強い。華麗な女性スパイが大柄な男性をなぎ倒していくとことか、超絶にカッコイイ。しかも、これとこれを混ぜたら爆発するとか化学

          アニメ「SPY×FAMILY」

          韓流プレミア「浪漫ドクター キム・サブ」

          テレビ東京で毎朝オンエアされていた「浪漫ドクター キム・サブ2」が終わってしまった。 このドラマは、1のときに、型破りな外科医キム・サブが人を助けるために常識はずれとも思える行動をとったときなどに、名を問われたシーンがお気に入りで好きになった。名乗るときに、かなりたっぷり尺を使って「キム・サ、、、ヴォ」って言うのがよくて、何度も繰り返し見て、何度も真似してた(笑)。 2でも、キム・サブとトルダム病院は相変わらず理事長に目の敵にされている。でも、キム・サブのほうも相変わらず人

          韓流プレミア「浪漫ドクター キム・サブ」

          〈土ドラ〉クロステイル~探偵教室~

          鈴鹿央士くん主演ドラマが始まった。 央士くんは、映画「蜜蜂と遠雷」で観てから気になっている俳優さん。 「蜜蜂と遠雷」は若きピアニストたちがピアノコンクールに挑むさまを描いた映画。彼らのコンクールにかける意気込みがあまりにも懸命すぎて、少し息苦しいところもあったのだけれど、央士くん演じる風間塵にはとにかくピアノを弾くのが楽しそうでとても印象的だった。音の出ない鍵盤で練習しているときでさえ、ピアノを弾くのが好きで好きでたまらない様子だったし。塵がいなかったら、観ているこちらも苦

          〈土ドラ〉クロステイル~探偵教室~

          King Gnu「カメレオン」

          最初聴いたとき、女性が歌っているのかと思った。 ドラマ「ミステリと言う勿れ」の主題歌で、主人公の整くんが、その日の事件をつまびらかにしたときに、すーっと流れてくる。 その声の高さから女性だと信じきっていた。やわらかさが心地よかった。 だいぶ経ってから、King Gnuが歌ってることを知ったのに、男性ボーカルだとわかってもあまりピンときてなかった。 この前、音楽番組「Love music」にKing Gnuが出てて、「カメレオン」を歌っているのを観て、井口くんが歌っているの

          King Gnu「カメレオン」

          迷犬マジック

          山本甲士さんの著書。山本さんは「ひかりの魔女」とか「ひなた弁当」とか大好きな作品がある作家さん。 人生、あまりうまくいってない人たちが、ささいなきっかけで転じていくストーリーがいい。うまくいってないあたりを読んでいるときは、私の気持ちもザラザラして苦しいんだけど、それを自力で越えたときにくる爽快感とか達成感が、気持ちいい。 山本さんの作品を読むとささくれてた心がなごんで、「いい人」になろうって思う。ささいなことでイライラしている自分がすーっと穏やかになっていく。なんか、グダ

          鳥が撮りたかったんです

          鳥が撮りたかったんです

          ファイトソング

          清原果耶ちゃん主演のドラマ。 はじめて、果耶ちゃんを「可愛い~」と思ったのは、ドラマ「俺の話は長い」。思春期の女の子は家族のなかでちょっと無愛想で。でも、うまくいかない恋をしていたりして。かたくなさが少しずつとけていく感じが好きだったなぁ。 で、「ファイトソング」。 果耶ちゃんが演じるのは空手に打ち込む女子大生・花枝。 空手の大会の帰り道、交通事故に遭ったところから、すっかり変わってしまった。引きこもり、投げやりになり、すっかり輝きを失ってしまう。 それは。耳に腫瘍が見つか

          ファイトソング