フィンランド旅行⑶
フィンランド国内線で約1時間半のフライト。
地球上で「オーロラベルト」と呼ばれる、一番オーロラの出やすい地域へ、ついに来た。
まるでドーナツのように、輪になっている北のその地域が、最もオーロラが出現・見やすいのだそうだ。
日本でググった時には、フィンランドでオーロラが見られる確率は4分の3。
75%の確率で見られるとのことだったので、かなり期待!😆
空港からバスに乗って、駅のある町の中心地へと向かう。
途中で、行き先の1つである「サンタクロース村」を見つけて飛び降りる。(笑)
まだ夕方5時前だというのに、あたりは薄暗く、雪がチラホラ降っていた。
こんなかわいい小さなお家がたくさん並んで、村になってた。
この村には、そう、世界で唯一本物の、「サンタクロース」がいるのだ。
それだけでも、来た甲斐があるというもの。😊
なのに、会わずに帰って来た。😂
だって子供じゃないから、さすがにサンタクロース役のおじいさんと会っても…と思い、近くまでは行ったものの、引き返してしまった。💦 笑
この村での最大の目的は、「ここから🎄クリスマス・カード(ハガキ)を出す!」だ。
なんと、ここにあるポストは2種類あって、1つは普通の郵便ポスト。
もうひとつは、今年のクリスマスまで待って、🎅さんから配られるというもの!!
なんて、素敵なプレゼント!!🎁。
これこそ、ここに来ないと絶対に出来ないので、絵葉書を買って、ここで妹や姪っ子、母へと、ま~だまだずっと先の🎄カードを書いて、赤いポストへ投函した!
そんなに長く無事に保管されてるかしらん…。
心配になったので、一応書いたハガキの写真を撮っておいた。😅
家族にはもちろん内緒。🤭
その時になったら、自分も忘れてそう…🤣
あまり広くない、その村を回っていて、目に飛び込んできたものは!
な、なんと、こんなところにもマリメッコのお店が!!😆
もちろん、入ってお買い物しました~。
もう、お店自体が可愛くて。😍
こんなお家に住みたいな~と思いながら、店内を回ってました。
そしてやっと、本丸へ。
この中にインフォメーションセンターがあるので、そこへ行って、今夜の「オーロラハンティング」ツアーに参加したい旨を伝えると。
多分バイトだろう(ワーホリかな)、外国人の女の子が、「正直に言うけれど、今日は見られないからやめた方がいいよ。」と、申し訳なさそうに言った。
私達2人は、「えぇ~!!😫」と残念な声をあげると、またも
「正直に言うと」と前置きして、今日は天気が悪くてほぼ100%見ることは出来ないから、悪いことは言わないからツアーには参加しない方がいいよ。と、親切に教えてくれた。
ツアーも普段は何社も出ているのだが、その日はほぼ無理ということで、1社しか出ていないという。
でも、せっかく来ているのだから、ダメもとで参加しようかと相談していたけれど、その子が「正直に言うけれど」出ないとわかっているのに参加して、無駄なお金を払う必要はないよ。と、いかにも外人の考え方で諭してくれた。
オーロラが見やすい天気は、カラッと晴れている空なのだそう。
いくら上空でオーロラが出現していても、私達との間に雲があると、見ることは出来ない…。😔
と、言う訳で…。
私達はオーロラを見ることが出来なかったのです。😳
そして、ここからが更に酷かった。
世界最北端にあるというマクドナルドへ行こうと、バスに乗って中心街まで行くと、マックはつぶれていた。ように見えた。ええええ?Σ(゚Д゚)
とにかく暗くて、やっていないのは一目瞭然だった。
そんなこと、ある?と思い、ネットで検索したら、しかもロシアに抜かれて世界2位になってたし。😂
雪降る寒い中、じゃぁホテル取って仮眠しておくか、と、町のインフォメーションセンターへ行くと、17時まででとっくに閉まっているし。Σ(゚Д゚)
どーしよー、と思い、じゃぁ、電車で空港まで帰って、空港で夜を明かそうと思いきや。
歩けど歩けど、駅にたどり着かない。
地図上では歩いて1キロなので、いくら雪道と言えど、30分も歩けば着くだろうと思っていても、とにかく雪で色んなものが隠れて、どこを歩いているのかもわからないし、そもそももう夜と同じくらいの暗さで良く見えないし、寒さもあってとても心細くなってしまった。
前を歩いているベビーカーを押しているカップルに、駅までの道を聞くと、あっちだと指さすので、そっちの方へ歩くも、中々たどり着かない。
そもそも、駅らしき建物が見つからない…。
こんなに苦労したのは、今まで外国を20カ国程旅した私にとっても初めてだ。
同行した友達も、さぞかし内心は怖かっただろう…。😓ごめんよ。
次に後ろから来た男の子に、駅はどこかと聞くと、ちょうど今駅に向かってるから、といい、スタスタと前を歩きだした。
結構歩くのが早かったので、私達は慣れない雪道を遅れないようについてゆき、そしてやっとのことで、道に隠れるようにひっそりあった、その駅についた。
その男の子は、駅の宅配ロッカーに、荷物を取りに来たようだった。
ところが…。
そこから空港までの電車はない(終わっている)という。
バスもとっくに終わっている。
待合室にいる人々は、ヘルシンキへの夜行列車を待つ人々。
じゃー、どうすればいいの??😱
既に翌朝発の航空チケットは持っているので、徐々に焦りが出て来た。
何屋さん?かわからないけれど、ここから空港に行くにはどうすればいい?って聞いてみたら、「タクシーがいいわよ。そこの角を曲がって裏側に行くと、タクシーがいるから、そこで乗って。」と教えてくれた。
それで、角を曲がってみたのだけれど、線路があるばかりでタクシーはいない。
どこにいったらタクシーが捕まえられるのだろうか。
と、そこで目を凝らすと、大きな道を挟んだ向こう側に、大きなMの字が。
この場合は、マックではなくて(とても間違い易いけれど)、メトロのMだ。
きっと、あっち側の方が開けていて、あそこにタクシー乗り場があるんだよ。
そう考えた私達は、また雪の道をせっせと歩いて、「あっち側」へと向かった。
ところが…、歩いても歩いても、たどり着かない。
???どういうこと?
書きたいけれど、明日になってしまうので、続きはまた明日。
すみません。🙇♀️
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