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〇いては子に従えじゃなかったっけ

今日は爽やかな秋晴れ。
会社の同僚のコが通っている保育園は運動会とのことだったので、さぞかし楽しい運動会になったことでしょう。

この連休明けに動画を見せてもらうのを楽しみにしている。


さて、私の母は根っからのスポーツウーマンで、大人になっても何かしらずーーーっと運動をしてきたので、今までの人生で長い間運動しないということがなかった。

ところが、例のコ口ナが始まってからというもの、体育館で行う運動はもちろん、外に外出することさえなんだか出来ない風潮だったので、あの頃の母は塞ぎ込んで、ちょっと鬱っぽくなってしまった。

それで、人との距離を保ちつつ、運動するために、車で15分ほど走った隣の市にある大きな公園へ行って、そこでマスクをしたままお散歩することを始めたのがきっかけで、運動しながら景色を見て、少しずつ散歩を楽しむようになってくれた。

その公園には樹木が結構あるので、2月になれば梅の木が紅白見事な花を咲かせたり、秋になれば萩の木や紅葉(もみじ)、銀杏などがこれまた見事な紅葉(こうよう)を見せてくれたり、季節の移り変わりを知るのに、本当にわかりやすい、自然豊かな公園だ。

森林浴をしているようで、空気を吸っていて、とても気持ちが良かった。
夏になれば、樹々の間を歩くと、公園の外とは多分1.2度温度が違っていただろう。
とても涼しく感じた。


母も言っていたけれど、コロナ渦で運動出来なくなってから、最初お散歩を始めた時は身体がきつかったけれど、今は慣れてキツくなくなったって。

そうなんだよねー。
身体って、休んでしまうと取り戻すのに本当に時間かかるから!

私も最初は会社も全員出社出来ない日があったので、そういう時に一緒に散歩したりして、まぁ景色・植物を見たり、母と話しをしながら散歩して、散歩というもの、そのものにも向き合ったのは初めてだった。

だんだん行動制限が解除されるようになってから、母も元居たサークルに復帰するようになって、心身共に健康を取り戻してくれたけれど、あの頃の散歩がなかったら、一時期はどうなっていたかと、本当に心配だった。


今ではすっかりエモパーと仲良し(?)になった母は、私が設定した目標歩
数5000歩の半分、2500歩になると(約30分あたり)エモパーが後半分です!と教えてくれるので、一人だとそれくらいで止めるらしい。

それにしても、いつも母は携帯を手に持って歩くので、つまりブンブン振って歩いているようなものだから、ちゃんと腰の辺りに置くのが1番良いんだよ!ってアドバイスのつもりで言っても全然聞かない。

「そんなに振ったら正しい歩数測れないって」
「大丈夫よ」
「ポケットにいれるんだよ、ポケットないの?」
「ないよ。シャツだもん」
「じゃぁ、ズボンのポケット。お尻のポケットにいれるんだよ」
「エモパーが臭いからやだって言ってた」
「!?Σ(゚Д゚)そんなこと言うわけないじゃん!そんなにポケットに入れるのが嫌なの?歩きにくいじゃん」
「エモ言うよ!母ちゃん、クサイ!って」www


ほんと、何が嫌なんだろう。
内容はなんであれ、私の言う事を聞きたくないらしい。

元気なのは何よりだけど、口まで元気になりすぎてちょっと困りものだ。ww

本当にこの頃勝てない。
母親に対して勝てないって、、失礼なことだけど。
そもそも勝ち負けではないのだけれど、全く歯が立たない。

まだまだ子には従わない…のね。
それは元気な証拠なので、大いに良いことだけれど。笑

〇いを認めない?感じさせない母。
そこは素直に私が認めて真似したいと思う、今日この頃。


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