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いちばんすきな花、見てたら

今クールで一番好きなドラマ、フジテレビの「いちばんすきな花」。
淡々と、でも着実に、関係が深まり、この先どうなるのか、いつもドキドキ。

前回、第5話を見終わって、次の回=今回の第6話の予想として、ゆくえの元親友の赤田君が、椿の住んでる今の家の元オーナーだったようで、家に来た、ようなことを書きましたが、実は元オーナーではなく、単に保険のセールスマンとして来ただけでした。予想外れました。💦

ただ、どちらにせよ、そのような理由でこの家に、赤田君がやってきて、そしてゆくえと鉢合わせするっていうのは、あり得ない偶然です。笑


「いちばんすきな花」は、ラブストーリーメインではないことから、余計に”男女の友情は成り立つのか”が果たしてどのように描かれ、どのような結果に落ち着くのか、本当に興味津々な作品だ。

人の心の機微を、とても細かく描写する部分は、すごく上手で繊細で、今までになかったところかもしれない。

けれど、時々そのセリフ回しが、4人の主人公の間で何度も繰り返されるところが、ちょっとやりすぎかなーと思うところもある。
そんな偶然ないでしょ。と、思ってしまう。笑


6話で、ええ?と思ったことが2つ。
1つは、寝袋に入ってゴロゴロしている紅葉君に確認して、「ありがとう、ありがとう」と何度も言った椿が、なぜ、わざわざ4人にとって大事な場所である、この家を出ようと決心したのか。

紅葉君は、元学校の先生が黙って話を聞いてくれて、そして最後には
「またおいで」
と言ってくれたことを話した。

そこで、最初にこの家に来た時の帰り際に、家主はなんていうのか?を
「『またおいで』でしょ?」
といった紅葉君の言葉の伏線が回収された訳だ。

「分かった、ありがとう。ありがとう。」
「決めた!」は、絶対に逆で、みんなの居場所を確保するために、紅葉君に、なんなら夜々ちゃんにも、シェアハウスとして、家賃を払ってもらって空き部屋に住んでもらう、そういう方向に行くと思ってた。

そしたら、その必要さを確認した上で、この家を手放して一人用の部屋を借りるという椿。
その意図は???

多分…。
紅葉君が慕っている、その先生=元オーナーがこの家に戻りたがっていることを知っているから、紅葉君の為にその家を明け渡す、という優しさからの決断なのだろう…。


あとは、その元オーナーという人について。
紅葉君の話だと、元学校の先生。

あの紅葉君が懐くくらいなのだから…、真をつく、他の大人は言わないことを、穏やかに伝える人なのかな…。

そしてもう一人、とても気になる人が。
ゆくえが、時々椿の家のバルコニーから電話をする、親友?みどりさん。
携帯の名前を見て、初めて「緑」でも「美登里」でもなく、「美鳥」さんなのだと、6話でわかった。(志木美鳥)

第1話で?確か花を持って遊びに行こうとして電話をしたら、既に郷里に戻っていることを知ったゆくえが、花屋である春木家から花を買って、その辺りを歩いていたよね…(^^;)


だから、とても嫌な予感?なのが、紅葉君が慕っている、その元オーナーである、高校3年の時、1年間だけ数学を習ったという非常勤講師の女性。

まさかとは思うが、その人がゆくえの親友の志木美鳥という訳ではないだろうなぁ。。。
東京に戻ってきて、また塾を再開するという話だが。

ゆくえが34歳で紅葉君が27歳。
紅葉君が高校3年生の18歳の時、ゆくえは25歳。
年齢からしたら、あり得ない話ではないし、しかも3人とも同郷なのだから、そこに持ってくのか?

もし万が一、この2人が同一人物だったら、もう偶然があり過ぎ=出来過ぎで、ご都合主義にしか思えなくなってしまうな、きっと。(^^;)


どうなんだろう。
色んな意味で期待を裏切ってくれそうなので、ここは別人として登場させて欲しい。


あと。
恋愛に関しても2つある。

鈍感そうなゆくえだが、ちゃんと紅葉君が自分のことを好きだと知っていた件。
夜々に指摘されて、知ってるよと、さらりと答えたカッコよさ。
なのに、完全に全く気付いてないフリをし続けるところが優しい。
ちゃんと大人だ。

あと、次回7話が少し流れたところで、
「私が純恋(すみれ)さんの代わりになります」
って、夜々ちゃんの声が聞こえたんだけど。(!)

これって、もちろん椿が引っ越ししてからのことだよね?
そうかー。
せっかく4人があっという間に集まったと思ったら、今度はあっという間に離れて行くのね。

恋愛が絡むと友情もこじれるからね~。
なんだか、ゆくえも赤田君と廊下を挟んで真向いのカラオケボックスの部屋で、昔のように会ってるかのような場面も流れたし、ドキドキな展開。

せっかく別れたのに、ダメでしょ。笑
もし、万が一奥さんにバレたら、それこそ修羅場だよ。何もなくても。

次回を楽しみにしてます。











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