漫画「東京卍リベンジャーズ」が31巻で完結しましたね。
申し分ないくらいのハッピーエンドでほっとしました。

タイムリープする能力を身につけた主人公が、かつての恋人とその弟の死を回避するため、未来を変えるべく奮闘する物語です。

過去の世界を舞台にして、
暴走族グループ東京卍會（とうきょうまんじかい）を中心にトップク（特攻服）に身を包んだ不良少年達が、抵抗勢力とひたすら喧嘩する漫画です。

とはいえども、東京卍會は基本女子供には手出しをしないし、窃盗などの犯罪には手を染めないのです。ある意味一本筋の通った暴走族なんですね。喧嘩大好きな不良少年の集まりです。そして喧嘩をするにも、そこにはそれぞれの義理がちゃんとあるんですね。

ところが、佐野万次郎、通称「無敵のマイキー」率いる東京卍會は、現代では凶悪犯罪組織と成り果てているのです。主人公の元彼女と弟は、東京卍會の抗争に巻き込まれて死んだのです。

東京卍會の未来を変えるべく、主人公は決死の戦いに挑みまくります！！

こちらの作品は、とにかく男の義理と人情が溢れ出ている漫画です。
愚直ともいえる主人公の行動が、報われて良かったなと素直に思える作品です。

愚直になれる人間はすごいと思います。
まわりになんて言われようと、愚直になれる人間こそ結局は成功をおさめるのかなあと私は個人的に思います。

読んでいただきありがとうございました。
皆様の今日が佳い一日となりますようお祈り申し上げます。