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猫育ては子育てに似てる

最近家族になった白猫ちゃんが、やっとで1回目のワクチンを打った。
家に来た頃から小さかったが、目やにが酷くて、病院に通っては先生に「1kgくらいになってからワクチンですね」と言われてきた。

予約日当日にドキドキしながら、診察台兼体重計にのせると1.1kgの表示。(よかった、ワクチン打てる)とほっとする。
次は体温測定。犬や猫は肛門に体温計を挿し込むので嫌がる子が多いが、うちの子は頑張った。

いよいよ注射だ。抱っこしたまましましょう。ということで、抱っこしていると何も知らない我が子。人間の子なら、周りの雰囲気や消毒液のヒンヤリで泣き出すところだ。

しかし我が子は気づかない。初めてということもあるかもしれないが、油断しすぎている。油断しているところへ、左のお尻に針が刺さると、「うわー💦」と私の肩へよじ登ろうとする。動かないように気をつけて、無事終了。

明日までは様子を見てあげて。ということで、今日は夜の運動会は中止だ。

猫たちが運動会をしている間は、ワンコを膝にのせている。ワンコがおりると、最近はハチワレ猫がまた膝にのるようになってきた。体重が5kg近くあるので、下りた後は脚が痺れることもしばしば。しかし、赤ちゃんを抱っこしているようで嬉しい方が勝っている。

その後も黒猫ちゃんがのってきたり、白猫ちゃんを抱っこして、お腹の上で寝かせたりと、ずーっと誰かがのっている。

それを見た娘が「chaitaliずっと誰か抱っこしてるね。子育てじゃん」と言った。

確かに、ご飯をやり、トイレの掃除、ブラッシングにけんかの仲裁。子育てでやる事は、猫育てでもやっている。面白いのは娘も猫育てで、子育てを疑似体験している事だ。

娘は犬や猫にめっちゃ怒る。すごく怒るのだが、私はおかしくて笑いながら「怒りすぎー」と言ってあげる。
そこで娘に言われるのが、
「chaitaliよく子育てしたね」である。

「あなたも、私の子でよくここまで育ったね」と返すと
「chaitaliちゃんと育ててるし」とのこたえ。
子育てのいいところって、こういう事だなといつも思う。


 

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