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実はもともと50枚だけのプロモ版。哀愁漂うピアノ弾き語り曲など~ DAVID LEWIS ー   『 SONGS OF DAVID LEWIS』


白地にデイヴィッド・ルイスが写っているだけのシンプルなジャケッット。
「Everlasting Love」 と「Learning To Walk」、「Yesterday’s Gold」が
特にお気に入りです。

デイヴィッド・ルイスは北アイルランドの出身。
ヴァン・モリソンとの交流もあり、ヴァンの2005年発表「Magic Time」にピアノで参加しています。
また、作曲者としてヨーロッパの方でヒットも出しています。

デイヴィッド・ルイスは知名度こそありませんが、「アンドウェラ」というバンドで発表したアルバムは、レア盤で一部のファンに非常に崇められているようです。
おそらく最も隠れ名盤なのが、「Peoples People」。ここについてはロックバーのマスターと意見が一致してうれしかった思い出があります。
ザ・バンドを感じさせるサウンドながら、ちょっと湿っぽさを感じさせる曲が入っているアルバムです。
これについてはまた別で書きたいなと思っています。

そしてそのアンドウェラでの活動の傍ら製作されていたのが
『ソングス・オブ・デイヴィッド・ルイス』。
タイトルの通り、デイヴィッド・ルイスのソロ作で、1970年に50枚だけ作られた、ルイス自身を売り出すための自作曲プロモ版だったそうです。

CDやLPが日本で公に発売されたのは2000年以降。

デイヴィッド・ルイスの渋い声が活かされたピアノの弾き語りが美しい曲や、少し力強いギターサウンドの曲もあり、彼の幅広い作曲力、表現力が感じられます。

SSW好きはハマると思うんですよね~。

私はここ数週間忙殺されていたので、これらを聴いて癒されていま~す。


(仕事でニュースのウェブ記事を書くことも多く、タイトルセンスを鍛えるためにnoteでも作者・アルバム名に加えてタイトルをつけてみることにしました!)


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