“ジロリアン”と呼ばれる熱狂的な信者をもつことで有名な『ラーメン二郎』であるが、どうにも敷居が高くて、じっさいに食べに行ったことがない。

敷居の高さの原因は、「ロットなるものがあり、それを乱さないように注意して注文・完食しなければならない」、「ジャンプ漫画の如くロッター同士が二郎で対戦する」といった“二郎コピペ”にある。ネタなのは分かっているが、ぜんぶがぜんぶウソとも思えず、似たようなことはあるんだろ、と訝しんでしまう。

とりわけ私を足踏みさせるのが“オールウェイズニキ”の存在である。

あの麺をすするとこんな言語感覚になるのかと思うと怖くて夜も眠れない。

ともあれ、オールウェイズニキやそのミームのことは知っているが、そもそもあれがなんのインタビューだったのかを知らない。そう答えてしかるべき文脈があったのだと分かれば、怖いことはなくなるだろう。

そう思い、このほどはじめて動画の全編を見てみた。

結果として、私の求めていた“しかるべき文脈”は見つからなかった。「今は石川県から」という新たな謎が生まれただけだった。

ともあれ、動画はおもしろい。コメント欄を見ると、オールウェイズ構文を駆使した大喜利合戦が行われていて、私の中にあるインターネットのオタクの魂に火がつきそうになる。

そんなわけで今回は、受験シーズンでもあることだし、オールウェイズニキの動画についたコメントを例に、頻度をあらわす英語の副詞を復習していきたいと思う。
受験生のみんなはぜひともマスターしてほしい。

【always】

常に,いつでも,しょっちゅう,いつまでも,永久に

【sometimes】

時には,時々,たまに

【Forever】

永久に,絶えず,常に

【Everyday】

毎日の,日々の,日常の,平常の,ありふれた,平凡な

【anytime】

いつでも,どんな時でも,常に

【usually】

通例,通常,普通に,一般に

【satisfy】

満足させる,意を満たす,(…で)満足させる,満たす,かなえる,(…で)満たす,果たす,皆済する,納得させる,確信させる

【several times】

数倍; 数回

【often】

しばしば,たびたび,よく,多くの場合,よくあることだが

【recently】

最近,近ごろ,このごろ

【really】

本当に,実際に,本当に(…というわけではない),より正しくは,本当は,実際には,実のところ,実際,まったく,確かに

【whenever】

…する時にはいつでも,…する時に必ず,…するたびに,いつ…しようとも

【Anniversary】

(例年の)記念日,記念祭,…周年祭,年忌

……いかがだっただろうか。
なかには頻度をあらわす副詞でもなんでもない単語もまじっていたが、まあ覚えといて損はないだろう。

受験生のみなさまが最高の入試結果を得られますように、ご健闘を心よりお祈り申し上げます。

※英単語の意味と対訳はWeblio英和和英辞典（https://ejje.weblio.jp/）から引用した。