よしじゅん

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BOOKOFFには必ず『ビビリ』が置いてあるのか?

BOOKOFFをご存知だろうか。全国チェーンの古本屋である。 インターネット上ではしばしばブコフなどと略され、発語した際の気のぬけた感じはツイッタラーに匹敵するが、BOOKOFFという空間自体はみんな大好きなのではないだろうか。かくいう私も学生時代、暇なときによくお世話になった。店内ではミスチルのいずれかのナンバーか、椎名林檎の『本能』がかかっていたと記憶している。あと、サザンの『希望の轍』と。 店内音楽は上記の三曲で決まりだが、ならんでいる本についても、お決まりのものが

    • ちいかわ最高だよな。

      ちいかわ最高だよな、といまごろになって言っている。「草むしり検定5級編」では号泣したし、「カブトムシ編」も良いが、「郎編」が泣けて泣けて仕方がない。 ちいかわとハチワレが二郎系ラーメン「郎」に挑戦するという回で、下記の記事から本編がすべて読めるのだが、これがマジでヤバすぎる。 こういう台詞がいちいち泣けるのである。なぜ泣けるのかと言われると、そこに営みがあるからとしか言いようがない。愛があるからと言い換えても同じ意味ではあるが。 たとえば、長澤知之に『センチメンタルフリー

      • 【あるあるbot】いい人生を送るために“あるある”投稿を勧める理由

        おひさしぶりです! 最近プライベートがバタバタしていてすっかり更新が空いてしまいました。  ……という“ブログの導入部あるある“(ブログもプライベートだろ)を披露したところで今回もまた“あるある”について書こうと思う。 私があるあるについて書くということは畢竟「あるあるbot」について書くということであり、私と「あるあるbot」の深い関係性をご存知ない方はぜひ下記の記事をチェックしてほしい。 それがめんどうだというZ世代の方のためにかいつまんで説明すると、「あるあるbo

        • 唐揚げ弁当日誌

          近所にお弁当屋さんがある。そこの唐揚げ弁当がうまい。 が、行くたびに唐揚げの量が若干異なる気がする。 気になったので、十食分記録してみた。 3月8日(水)唐揚げ5 個。ちぃちゃい(さまぁ~ず三村風)のがコロコロ入っていて、大量のご飯には多勢に無勢感がある。 3月13日(月)唐揚げ5個。前回同様、供給量が充分とは言い難い。 3月15日(水)唐揚げ4個。でけぇ唐揚げが入っている。便宜的に4個としたが、前二回よりも内容量が充実している。これなら米にも対抗できる。 3月2

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        BOOKOFFには必ず『ビビリ』が置いてあるのか?

          バンプ聴いてたやつ

          妻と出会って十年以上たつが、ふとしたときに牽制しあうことがある。カマをかけて相手をおとしいれようとする。ひとたびそれがはじまるとふたりのあいだにつよい緊張が走り、押してはひいての攻防がえんえんと展開されることになる。 互いに同様の疑惑をもっているのだ。 つまり、 という疑惑である。 この戦争がいつはじまったのかはもう思い出せない。 だがいつしか私たちは、「中高生のころにバンプを聴いてたやつ」の明確な像を共有していて、過去に自分がほかならぬ“そいつ”だったことが相手に

          バンプ聴いてたやつ

          4/1雑記

          最近あきらかにnoteの気合いが足りないのは、ほかに書きものをしているからである。そっちにリソースを割かれているのだ。 とまれ、そうでなくても書くのはだるいのでできればやりたくないと思っている。が、やらなくてはならないときもある。そういうときは、やらなくてはならない。だからこそやらなくてはならないと思っている。 もう先週の話になるが、近所を散歩していたら道に皮のむかれたミカンが落ちていた。地味にどういう状況なのか分からない。 あと、最悪すぎる迷惑メールがきていた。 【動

          私の終わってるTwitterフォローリスト

          ザコシショウの名言bot。心に響く。 よく意図がわからない、“嘘ママ”の日記。すばらしく終わってる。 “無法地帯”TikTokのヤバい人たちの動画を教えてくれる。最近なんか中の人が怒っていた。 動画・画像両方の名状況を教えてくれる。 なんかそれほどTinderの頭おかしい会話を伝えてくれない。他の終わってるTwitterアカウントのツイートのリツイートばかりしている。 主に終わってる会話を紹介してくれる。 シンプルに悪口。 Twitterの歴史とはつねにアホとの

          私の終わってるTwitterフォローリスト

          何!?何?

          え!?  何!? 何? なんだ、「20分で出来上がり♪」か……。 Huh!?  what!? what? Oh, I see.“Ready in 20 minutes♪”…… 啊!? 到底是什么? 我得到了它,“20分钟内完成♪”…… 헐!? 뭐⁉ 뭐? 뭐야,“20분 후 완성♪”…… Tiens!? C'est quoi!? Eh ben! “être terminé en 20 minutes♪”…… wie!? Was ist das

          何!?何?

          あるあるクソ素人のオッサンが一ヶ月間あるあるをガチってあるあるbotに採用された話

          「あるあるbot」というTwitterアカウントがある。 フォロワー数14万人以上。一日に数回、一般から募集した“あるある”を淡々とツイートする、あるある界の最高権威である。 思えば、いつの時代も“あるある”はお笑いの中心だった。 いつもここから、ふかわりょう、つぶやきシロー、テツandトモ、レギュラー等の一世を風靡した数多のお笑い芸人はもちろん、近年ではTikTokに投稿されるショート動画も“あるある”ネタで溢れかえっているという。 その理由はシンプルだ。 “あるある

          あるあるクソ素人のオッサンが一ヶ月間あるあるをガチってあるあるbotに採用された話

          私は車に轢かれたい。

          こういう記事を書いたのだが、昨日無事に10万円が返ってきた。良かった。これはもう実質10万円増えたようなものなので、パーッと使ってしまおうと思う。 ところで、ここ二年間くらい毎日会社に通っている。 なんとなく自分はそういうのが苦手だと思っていて、会社づとめはしないことにしていたのだが、いい加減税金についてあれこれ頭を悩ませるのにも疲れたので、モラトリアム的に会社員をやってみている。とくに遅刻もなく、やればできるものである。会社員はおすすめ。 しかし、不快なことがないわけで

          私は車に轢かれたい。

          オイ、銀行ッ!俺の10万円返せよッ!!

          と、暴れてみても悪いのは私である。あと、別に銀行に10万円を取られたわけでもない。 現金の振込先を間違えてしまったのだ。 思えば、ここ数ヶ月間、銀行振込をする機会にやたらとめぐまれた。すべて別件であり、いちいちATMで手打ちしていたのだが、私のことだから、いつか誤振込をするときが来るだろうなと思っていた。それが、来たのだ。ただそれだけのことである。悔いはない。 今回の私のミスは、振込先の口座番号を入力する際に、0がひとつたりていなかった、というものであった。ニアミスはな

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          SNSの初期アイコンを集めてみた。

          TwitterSNSの王、Twitterの初期アイコン。“あえて”初期アイコンのままにしておくと“センスの良い人”になれる。 Instagramちょっといかり肩。 Facebookシルエットだが、なぜか日本人じゃないと分かる。不思議である。 YouTubeInstagramとほとんど同じであるが、ちょっと肩がなだらか。ポカリとアクエリくらいの差である。 LINE明治政府が捺す印鑑みたいな形である。 ZOOM首のところがへこんでいる。 なんとなく“初期アイコン”という

          SNSの初期アイコンを集めてみた。

          8時間ある動画をYouTubeにアップロードしたらどのくらいの時間がかかるのか?

          読書が苦手である。 小説を読んでいてもすぐに違うことを考えて筋が分からなくなる。読み終わってからネットであらすじを確認して「そういう話だったのか!」と衝撃を受けることもしばしばである。 私のような人は少なくないだろう。 そんな人におすすめなのが、ホワイトノイズである。 具体的には雨の音とか川の流れる音、波の音や鳥のさえずりなんかもホワイトノイズらしい。じっさいに集中力が上がっているのかは諸説あるが、聞いていると心地良い。 たわむれに「雨の音」といったキーワードでYouT

          8時間ある動画をYouTubeにアップロードしたらどのくらいの時間がかかるのか?

          図書館で借りた本にコーヒーをぶちまけたけどゴリ押した話

          ついにやってしまった。 そう思った。大学図書館で借りた本にコーヒーのシミができてしまったのだ。それも、二冊。 どんな風にしてそのシミが付着したのか、はっきりと僕には分かっていない。僕がねむっているあいだに二冊の本が歩き出して、コーヒーのはいったマグカップで足湯をたのしんできたのかもしれない。あるいは陽が射せば影が生じるように、望むと望まざるとにかかわらず、そこに本があるかぎりコーヒーのシミはかならずできてしまうものなのかもしれない。 だけれど僕には、そうした突飛な想像より

          図書館で借りた本にコーヒーをぶちまけたけどゴリ押した話

          えっ!noteってブログじゃないの!?

          タイトルの通りである。私はnoteのことをブログだと思っていたし、今もそう思っているのだが、違うらしい。なんかもっとエモいものらしい。 もっとエモいと言ったって、ブログならブログ、小説なら小説、映画なら映画、ということでなんか呼び名があるだろうと思うのだが、そういうことで言うと、メディアプラットフォームらしい。 ま、でもソースがウィキペディアだしな……、とかなんとか言って異様に疑り深い私であるが、思えばちょっとした違和感みたいなものはずっとあった。 そこで今回は、not

          えっ!noteってブログじゃないの!?

          エイリアンズ症候群

          まったく君たちはちょろすぎる。チョロQだ。君たちはチョロQだ。 もう一度だけ言う。 チョロQだ。 君たちというのは、つまり、良い歳して腹が出てきても尚、サブカルに肩までつかって一年中青白い顔している、君たちのことだ。 君たちは、ほんとうに、もう、なんだってそうなのだ。そんなんだから、狙い撃ちされるのだ。 なさけないよ。 何がなさけないって、つまりは、『エイリアンズ』だ。 キリンジの『エイリアンズ』をカバーしているからって、いともたやすく、うたがいもせず、あっさり

          エイリアンズ症候群