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◎甲辰(干支番号41):(自立心が強い人)

甲辰(乙癸戊):天堂星(石門玉堂禄存)   8-8

『この日をもって、「松木」とする。
松の木は古来より常緑の第一であって神木の一種である。
ゆえに、この命の者は、自立心が強く他人の助けを必要としない。~』
朱学院算命学六十花甲子法の甲辰日より一部抜粋 。
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*解説
松の木は、年間を通して葉をつけるので不老長寿の象徴であり、魔除けや神が降りてくる樹として珍重され続けてきた御神木の一種で、陽干の大木です。
なので、この日干支の方は、自然(神)への感謝の思いから、先祖を大切にし、信仰心をもって徳厚き人になりやすいと考えられます。


辰土は春の終わりで、ものがどんどん育つ時です。
ゆえに、甲木にとっては良い環境になります。
なので、ほかの助けがなくても成長できてしまいます。
つまり、自立心が強く他人の助けを必要としない人です。

それで、大樹の生長ごとく、若いときに苦労を重ねていたとしても、中年・晩年になるにつれて着実に伸びて実りある人生をもたらすことができます。

女性の場合は、清らかで賢明な人になりがちですが、一般には良縁には恵まれない傾向になります。
というのも、自力で生きられるため、自分より優れた男性が現れない限りは、結婚の必要性を感じにくいので、キャリアウーマンになりやすいからです。

これについては、
算命学の理論に「陽上陰下」の法則があります。
言い換えると「陽強陰弱」です。

人間なら、男が強くて女が弱い。
なので、女から見たら一つでもいいから、この男は自分より上だと思えないと結婚は破綻します。
男から見れば、女のどこかにかよわい部分がないと相手とはうまくいきません。
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地支の辰の中は乙木癸水戊土で、水分を含んだ土の中に根付いた根があり、自力で生きられます。
あとは庚金と丙火があれば五行が揃います。

なので宿命陰占に太陽の丙火、それと斧の庚金があれば不要な枝を切ってくれるのでありがたいとみなします。

しかし、水が多いと甲木が腐り、土が多いと甲木が埋もれてしまいます。
それで、早死にしたり貧老になるという意味がついてきます。
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十二大従星の所に着目すれば、甲木から辰をみると、天堂星になります。
そのため、お年寄りの気持ちが良く分かる人となり、若い頃から老人に好かれ、人生においても老人に縁が深くなっていきます。
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岡倉天心、松本幸四郎、市川染五郎、中村昌也、竹内結子、黒鉄ヒロシ、片岡珠子、真鍋かをり、佐藤榮作、小林亜星、阿部なを、小倉智昭、青田典子、赤坂晃、小嶋陽菜、戸田恵梨香、蓮池薫、土屋アンナ、安倍譲二、室伏重信、古川洋平、綾部祐二、松木安太郎、堀江しのぶ、ジョージ五世、上沼恵美子、ジェームズキャメロン、藤森慎吾、玉置千春、サンダービチャイ、吉井理人、LISA、天海祐希など

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