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◎甲寅(干支番号51):(自立心の強い人)

甲寅(戊丙甲):天禄星(禄存鳳閣貫索)   11-2

『甲寅は、天が木性・地が木性で甲木の力として特に安定した強さを持っている。そのため「硯果の木」として、洩らすことより葉や実をとることを喜びとする。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の甲寅日より一部抜粋)
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*解説
庚寅は、天地両者とも木性なので、甲木としては安定した強さを持っています。
そのため、「硯果(せきか)の木」といって実りある大きく強くりっぱな樹木としてみます。
なので、相生で洩らすより、剋して余分な枝葉を切り落とすことがりっぱな生長につながります。
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それで、庚金(車騎星)の透干があるとありがたいです。
そのあとで、大樹に必要なのは水と火ですから、この水性と火性があるのが理想です。
この火性は、太陽の丙火がありがたいです。
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それで、結婚に関しては、配偶者が六親で己土になるためありがたい水を剋し、火は洩らして弱めるので、不仲となりやすく、両親に対しては、自立心が強いだけに頼ることをしたがりません。
しかし、仕事に関しては、己→庚(土生金)と生じて仕事(車騎星)を強めるので配偶者は協力的になります。
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【一般に強い日干支は、剋して鍛え、弱い日干支は生じて助ける】
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東條英機、松田優作、菅原文太、清水ミチコ、深作欣二、篠田麻里子、キヌアリーブス、加藤智大、麻木久仁子、吹石一惠、福岡伸一、マッカーサーなど


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