道具の手入れ

今日も暑い1日でした。
山で下刈り作業でしたが、空調服という扇風機が内蔵された服を着て作業しないと、熱中症にやられてしまいます。
空調服はよくできたアイテムで、もう手放せません。
今日は夕立が来て雨に降られましたが、空調服はちょっとした雨具の代わりにもなります。
午後からは夕立のおかげで気温が下がり、作業もはかどりました。

下刈りの作業は地道な作業ですが、刈刃の研ぎ方で作業効率が大きく変わります。
この仕事を始めた頃は刃の役割を理解しておらず、刃先は尖っていれば良いと思っていて、その頃研いだ刃を見ると非常に残念な状態です。
その頃は切れる刃というものを知らず、こんなものかと思っていましたが、親方に仕込まれてようやく切れる刃というものを研げるようになってきました。
切れる刃は、草はもちろんですが太さ10cmほどの木でも、包丁で大根を切るようにスパッと切れます。
切れる刃が研げるようになると作業も楽になり、木を見ると切ってみたくなります。
よく手入れされた道具で作業すると、疲労も溜まりにくく作業自体が面白くなるので、道具は使ったらしっかり手入れをするのが良いです。

大切な相棒

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