豆あんこ

母が脳梗塞で片麻痺になり、試行錯誤の日々を続けています。 何とか一人暮らしが続けられて…

豆あんこ

母が脳梗塞で片麻痺になり、試行錯誤の日々を続けています。 何とか一人暮らしが続けられているので、介護と言えるほどの話ではありません。 たまには違う話もしたいかな…。

最近の記事

レコルト 自動調理ポット

Instagramで中学男子がご馳走を作っている動画を「凄いな〜」と見ていたら、かぼちゃのポタージュスープはこれにお任せ…と小ぶりなポットの様な物が。 「!?」 早速そこから飛んでチェック。 レコルトの自動調理ポットと判明。 もしかしたら母にも使えるかも? …って言うか、私が欲しい!と思ってしまった。 かぼちゃが残ってる時、たま〜にポタージュを作るが結構大変だ。 鍋で煮て→ミキサー使って→鍋に戻して調味して。 それが野菜をカットして全て放り込んでお任せでOK 便利! 材

    • ゴミ捨ての旅の終焉

      年末に母宅でケアマネジャーさん・ヘルパーさん・リハビリ担当さん・福祉用具担当さんが集まり、今年の振り返りと来年への話し合いがありました。 特に大きな問題は無く、来年も引き続き支援を受ける事を確認。 私も参加しましたが、特に「リハビリ施設では定期的に体力測定を行っているが、低下傾向は見られない」と教えて頂けた事で、ちょっと安心出来ました。 不安になっていた「ゴミ捨て」について相談したところ、地域の婦人会によるNPOを紹介して頂き、燃えるゴミのみ代行して捨てて貰う事になりまし

      • 勝手にご褒美

        先日、母を連れてデパートへ行った。 片道1時間かけて繁華街のデパートを往復するのは、私には結構なストレス。 お歳暮と、お正月のお節を注文する為だが、ネットでも可能なのに何故わざわざ行ったのか…と言うと、母が毎月積立していた店舗限定ポイントで支払いたいから。 それに、たまには華やかな所へ連れて行ってあげたいと思った。 専用駐車場の入り口で「足が不自由である」と申告すれば、近くに駐車させて貰える。 歩行器を車に積んで行けば、中は意外と動き易い。 夏のお中元時期にも来たので、少

        • ゴミ捨ての旅

          片麻痺の母にとって、週2回のゴミ捨ては「大仕事」らしい。 不燃ゴミ・プラスチック・缶・新聞やダンボール等の嵩張る物は、私が車で持ち帰り処分している。 小さい袋に収まる燃えるゴミのみ、母が自力で出していた。 体調や天気が悪い時は無理しないように何度も話していたが、昨日ついに音を上げた。 薬の残が無く内科へ行く為に訪ねたが、どうもテンションが低いので「大丈夫?」と聞くと、今朝ゴミ捨てに時間がかかり、血圧が下がってしんどかった。これまでもゴミ捨ての時は毎回身体が強張り、前夜から

        レコルト 自動調理ポット

          母からの貰い物

          母の断捨離を手伝ってメルカリに出しながら、我が家に連れ帰った物たち。 可愛い…。 中でも一番の大物は「ルンバ」 一人暮らしの母の相棒で「ちゃんと掃除できた時は『ピロピロン↑〜♪』上手く行かない時は『ポロポロン…↓♩』って、何だか可愛いの」と愛用していたが、設置場所が足元の邪魔になって危ないし、ヘルパーさんが掃除機をかけてくれるので要らないとの事。 有り難く頂き、我が家の2階に設置した。 1階は物が多いため自力で掃除機をかけているが、その間にルンバにも働いて貰っている。

          母からの貰い物

          母のメルカリ代行

          60歳を過ぎてから、今は亡き父と一戸建てからマンションに転居した母。 その時点で断捨離は、ほぼ完了している。 父が亡くなってから、母は「片付け教室」に通っていた。 課外授業で、不用品が山積みになったお宅に、先生のお手伝いで行くと驚くほど大量の物で溢れていたそうだ。 思い出や、勿体ない…等「情に囚われては片付かない」と他人の家を整理する事で実感したようだ。 そのためか、自分が着ない洋服をよく持ち帰らされる。 私のクローゼットには、母のお古が結構な数ぶら下がっている。 使える

          母のメルカリ代行

          食べること

          私は、これまでほとんどコンビニを使わなかった。 最近は母の家に行く時に、保冷バックを用意して立ち寄っている。 冷凍食品やレトルト食品を買うためだ。 スーパーよりサイズが小さく、一人暮らしにはちょうど良い。 焼き魚やポテトサラダ、小ぶりの炒飯に2個入りのコロッケ…。 片麻痺でも、レンジで温めるだけで食べられる。 加工食品は身体に悪い…と言う人もいるが、ストレス少なく食事を摂って貰いたい。 私は、韓国ドラマみたいに沢山料理を運ぶほど優しく出来ない。 様々なコンビニを巡って、

          食べること

          同居・施設入居・一人暮らし…?

          87歳 一人暮らしの片麻痺の母。 遠く離れた県外に住む兄家族。 端と端とは言え、同じ市内に住み夫婦二人と柴犬一匹の我が家。 どうして同居しないのか…と思う人もいるだろう。 母が脳梗塞で入院、さらにリハビリ入院を続ける間に色々考えた。 まずは、どうすれば皆のストレスが少ないか? 同居・施設入居・一人暮らし…? 我が子でも息子は異性。お嫁さんは気詰まり。その上慣れない土地は難しい。 娘は良くても、おムコさんは気詰まり。一戸建ては段差だらけ。 街中ではないので、外出は車に乗

          同居・施設入居・一人暮らし…?

          お風呂って大変

          一人暮らしの母は、お風呂場が濡れてカビるのが嫌なのか、浴槽内で洗う欧米スタイル?をとっていた。脳梗塞で片麻痺になっても、スタイルを変える気はないらしい。 リハビリ入院中に自宅に関するアンケートがあった。 各所の段差やサイズを測り写真を撮って提出、改善点のアドバイスを受けた。 室内はバリアフリーマンションなので、基本的にはそのままで大丈夫。 お風呂場への手すり設置を勧められた。 退院までに環境を整える為、私が浴槽でシミュレーションし、現地打合せで介護用品スタッフのアドバイス

          お風呂って大変

          ありがたい介護スタッフの皆さん

          片麻痺の母が一人暮らしを続けられるのは、ひとえに介護スタッフの皆さんのお陰です。 手を合わせて拝みたい…。 母は「要支援」1と2を行き来している。 頭がしっかりしていると、身体はヨレヨレだと思っても「要介護」には認定されない感じ。地域差もあるだろうし、あくまでも私の印象です。 数年前、腕を骨折した時に初めて介護申請して以来、持病の多い母は介護保険のお世話になっている。 その時も今回も、入院中に病院の相談室から手配して貰い、病室まで認定員が審査に来てくれ、退院迄にある程度の

          ありがたい介護スタッフの皆さん

          遅ればせの、はじめまして

          はじめまして!を最初に投稿せず、ヌルッと始めたnote 少し状況説明を致します。 2022年11月 パートの休憩時間。一人暮らしの母のケアマネジャーさんからの着信を見つけ、慌てて電話。 【症状】 ・左手足が動きづらく違和感がある ・頭痛は無いが、頭がボーッとしている ・話しづらい 数日前に父の法事があり、その疲れと思ったが回復しない。 訪問ヘルパーさんに相談。ケアマネジャーさんへ連絡。 救急車を呼ぶ事を勧められたが、本人が拒否。 介護職員はタクシーの同伴不可の為、介護タ

          遅ればせの、はじめまして

          一人暮らしの母との安否確認アプリ

          87歳で一人暮らしの母。 数年前から活用しているアプリがある。 該当ボタンを選び、送信ボタンをクリックすると、メール作成画面が表示される。 手入力による追記も可能。 送信先は複数件の登録が出来、母からは私と兄へ同時送信される。 母は文字入力が少し出来るので、次に来る時に持って来て欲しい物が書いてあったり、訪問翌日にはお礼が書いてあったり。 入院中は、コロナで面会制限があった為、毎日リハビリ報告が届き、 ようやく外へ散歩に行けた時は、道端の花など報告してくれた。 母の歳で

          一人暮らしの母との安否確認アプリ

          母は要らないって言うけど便利なグッズ

          片麻痺の母に良かれと思って薦めても、断られることはよくある。 4本足の杖を試してみたら?と言ってもNo! 私はダメ元で試してみたい性格なので、この点は内心どうなの?って思ってる。 私は以前、クリーニング店でパートしていた。 Yシャツの一番上のボタンを留めながら検品する日々。 指が腱鞘炎になりそうな時、見つけたグッズ。 1本持ってると便利なんだけどな…。 でも改めて使ってみたら、ズボンのボタンは入らなかった。 母はボタンの無い服着てるしなぁ。 余計なお世話だったようだ。

          母は要らないって言うけど便利なグッズ

          片麻痺の母に買ったお薦め回転椅子

          長時間、リビングの椅子で過ごす母。 度々うたた寝しては椅子から落ちそうになっていた。 実は何度か落ちたようだ。 左手に力が入らない、左足の踏ん張りが効かない… すると、無意識のうちに身体が左に傾いていくらしい。 ひじ置きのある回転椅子なら便利で安心だろうと、大きな家具店で探したが ストッパー付きは無く、店員さんにも逆に危ないからお勧めしないと言われた。 諦めずネットで調べてようやく発見した。 一番のお薦めポイントは、90度回転ごとにストッパーがかかること。 これで立ち上

          片麻痺の母に買ったお薦め回転椅子

          急な坂に囲まれた母を守る歩行器

          坂道に建つ母のマンション。 エントランスから出ても、駐車場から出てもキツイ坂道。 登りは何とか頑張れても下りは怖い。 横で支えていても、手が離せなかった。 調べてみると「シルバーカー」と「歩行器」は違うらしい。 母がリハビリ病院で気に入って購入したのは「シルバーカー」 安全基準が全く違い、介護保険でレンタル出来るのは「歩行器」 中でも坂道に強いのが「電動アシスト付き」の歩行器だった。 安心感が全然違う。 ハラハラと手を添え続けなくても、自力でほぼコントロール出来ている。

          急な坂に囲まれた母を守る歩行器

          片麻痺の母に買ったお薦め室内ワゴン

          2022年11月 一人暮らしの母が脳梗塞になった。 左の手足に麻痺が残り、約5ヶ月のリハビリ入院を経て一年が過ぎた今、何とか元のマンション暮らしを続けている。 試行錯誤の詳細は、また記していくつもり…。 まずは片麻痺の母の暮らしに役立っているものを紹介したい。 木製の組立式ワゴン。税込60,500円は高価なので悩んだが全く後悔はない。 母の日のプレゼントに兄と折半して購入した。 お薦めポイントは、安定感と操作性の良さは勿論、滑らかな手触りと介護用品には見えないデザイン。

          片麻痺の母に買ったお薦め室内ワゴン