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ボイトレ、4レッスンやってきました。

今日はボイストレーニングのレッスンを4レッスンやってきました!

今日の生徒ちゃんは、小学生1人、中学生1人、大学生1人、20代1人でした。

歌う曲は自分で選んできてもらっているのですが、最近はみんなのチョイスが多彩ですね~。

アニメの主題歌とか、ボカロ系が好きな子がおおいかな。
あとはYou Tube上で活躍しているアーティストの曲とか。
あと、Tik Tokで曲の一部が流れてきて、それをきっかけにその曲をフルで歌うようになった、て話も聞きます。けっこう昔の曲でもいい曲は若い子にも響くんですね。
岡本真夜さんのTomorrowが好きという中学生が居て、そんなことを言っていました。
20代の男性は、競技みたいに歌に取り組んでいて、高音が出てくる難易度の高い曲をひたすら攻略していきたい!そんな感じの人もいます。

                *

最近思うのは、若い子、特に子どもたちはわたしが思っているよりも、まだまだ成長段階なんだなあ、ということ。

前までは40代~70代くらいの大人の方を担当することが多かったので、「教育」的なことを考えることは一切なかったのですが、しっかりしている子でも、やっぱり心も体も成長段階。

大人のように見えていても、まだまだ不安定な時期なのですね。

__________________________________図書館司書の児童サービス論というのを勉強していて、テキストにハヴィガーストの発達課題という考え方が載ってたのですが、それも考えるきっかけになりましたね。
ハヴィガーストによるとそれぞれのライフステージおける発達課題がある、ということで、まとめると

・乳幼児期(生後から5歳)歩く、固形物を食べる、話す、排泄できる等
・児童期(6歳から12歳:小学生の時期)体を使って遊ぶ、仲間と遊ぶ、一般的な読み、書き、計算ができる等
・青年期(13歳から22歳:中学生から大学卒業くらいの時期)第2次性徴による体の変化を受け入れる、男性、女性としての社会的役割を達成する、出生家族から情緒的に独立する、経済的独立の目安を立てる等
・壮年期(23歳学業終了から40代前半)配偶者の選択、結婚生活の学習、子育て等・中年期(40代、50代)大人としての社会的責任を果たす、一定の経済水準を確保、維持する、加齢の変化を受け入れる、老親の変化に対応する等
・老年期(60代以降)老化の適応、退職の適応、配偶者などの死に向き合う等

ということらしいです。ほかにエリクソンとか、新しい考え方もあるようなので、これが正解というわけではないですが。古いですし。

いまの小学生ちゃんは、体を使って遊ぶ、仲間と遊ぶ、時期なのだなあ。楽しく、遊んでるようなつもりでやるのがいいのでしょうね。

中学生ちゃん~20代は、からだもこころも不安定な時期。脳もまだ未熟だし、体も成長、変化するときですよね。。
家族からの情緒的な独立、てのも入ってますね。親との関係が気になっている中1ちゃんがいます。
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脳ができあがるのは20代後半といわれているので、いま担当してる生徒さんは、じつはまだまだ脳が出来上がっていない子たちばかりなんだ。

だから、ある程度こちらが脳の未発達な部分を補わないといけなし、伝えることははっきり伝える必要はある。
子どもによっては、ふり幅が大きいというか、捉え方が極端で、間違って認識しちゃう子もいるし、その辺はしっかり訂正しないとね。
わたしもムラがあったり、ブレてしまうことがあるけど、二人でブレてたら何も進んでいかない。自分がいつも同じであること、そういう風にし意識しておく必要はあるのかもね。
あとはわかりやすいたとえとかも大事なよう。

わたしの子ども時代は、変に老成してたから、「子どもらしさ」みたいな概念を忘れてたけど、わたしが思っているより、あまり深く考えてなかったり、理解していなかったり、気持ちももっと、アレおもしろい!コレおもしろい!やってみたい!そんな感じなんだろうなあ。

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あああ、、、図書館の勉強が、、、10日後にレポートの提出が3つ。絶対無理やん!

明日から2連休、レポートと家事とに格闘したいと思います。


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