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「鳴子百合」の名前の由来

写真引用元:http://www.okadanouen.com/zukannormal/narukoyuri.html


今日はちょっとしたお花のお話。忘れないようにアウトプットです!


「鳴子」とは、忍者の時代に使っていた道具の呼び名でもあります。紐に吊るされている鳴子が音を立てることで、侵入者に気づくという仕組みです。また、田畑から害鳥を追い払うものとしても使われていました。

引用元:https://www.fujiissui.com/karakuri


ぶら下がっている形から「鳴子」にしか見えず、白い花の形は「百合」に見えることから「鳴子百合(ナルコユリ)」と名付けられたのだとか。植物に付けられる和名のほとんどはニックネームなんですね。


・・・と教わったことを書いて終わろうとしていたら、鳴子百合とよく似た「甘野老(アマドコロ)」を見つけました。こちらのお花の由来は、

アマドコロは漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形がヤマノイモ科のオニドコロ(鬼野老)に似ており甘みがあるところ(オニドコロはアクが強くそのままでは苦い)から名付けられました。

引用元:https://matsue-hana.com/hana/onidokoro.html

とのことで。
似ているのに、付けられる名前の由来はこうも違うもんなんですね。
これはこれで勉強になりました!


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