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【ボイトレの効果とは?】お金を払ってスクールに通うメリットを解説

歌がうまくなりたい方は、ボイトレ教室に通うと早く上達し、挫折もしにくいです。

しかし、
「ボイトレに通ったら何が変わるの?」
「高いお金を払って行く意味はあるの?」
「本やYoutubeだけじゃ駄目なの?」
などと、疑問に思う方も多いでしょう。

本記事では、ボイトレ教室に通うことで得られる効果を紹介します。
この記事を読むと、スクールに通うメリットについて理解でき、効果的なレッスンの受け方も学べます。

ボイトレ教室に行こうか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。


ボイトレの効果


ボイトレ教室に通うメリットは、大きく分けて2つあります。

1.正しい歌い方や練習方法がすぐにわかる
2.モチベーションの維持ができる

独学との最大の違いは、指導する講師がいることです。
本や動画で練習するだけでは、本当に自分の声に合っているのか、身についているのか判断が難しいです。
ボイトレ教室は、講師の指導のもと、自分に合った正しい歌い方や練習方法が身につき、挫折せずに歌がうまくなる環境が整っています。

ここからは、ボイトレ教室に通って得られる効果を4つ紹介します。

客観的な評価をもらえる

ボイトレ教室では、自分の声を客観的に聞く人がいるので、いいところや改善点を正しく認識できます。

自分だけで練習する場合は、歌い方のクセに気付いたり、コツをつかんだりするまでに多くの時間が必要であり、すぐに改善するのは難しいです。

一方ボイトレでは、自分の声を講師に聞いてもらえます。体に力が入っている、声が後ろに引っ込んでいるなどの的確なアドバイスをすぐにもらえます。

ボイトレ教室は、自分だけでは気づけない客観的な評価やアドバイスをもらうことにより、短期間での上達が可能です。

音域が広がる

ボイトレに通うことで正しい発声方法が身につき、安定して高音が出せるようになります。

Official 髭男dismやYOASOBIなど、流行りの曲を歌おうとするとキーが高すぎて、練習をしてもなかなかうまく歌えないという経験はありませんか。

ボイトレに通うと正しい発声方法が身につくため音域が広がり、高音が出せるようになります。

今までキーを下げていた曲を、原キーで歌える可能性があります。

声量が上がる

ボイトレで正しい練習をすると、腹式呼吸や喉に負担をかけない発声方法を学べるため、声量が上がり大きな声で歌えるようになります。

また、レッスンはマンツーマンで行われることが多いです。そのため、声が思いっきり裏返ってしまったとしても、聞いているのは講師だけなので気にすることはありません。現状の課題をわかりやすく伝えてくれて、よりよい練習方法を教えてくれます。

正しい練習を続けていくと、自信をもって歌えるようになるため大きな声が出せるようになります。

表現力が上がる

ボイトレでは正しい発声方法だけでなく、さまざまな表現方法を習得できます。

声量を自由にコントロールできる方法が身につくため、抑揚のついた表現が可能です。

練習方法は講師によってさまざまですが、練習曲のひとつの文節、またはAメロ・Bメロなどの段落ごとに細かく区切って、ビブラートやしゃくりなどの技術を正しく入れる練習をします。

歌い方のコツとして、声の出しはじめと出し終わりに重要なポイントが多いです。
そのため、たった3秒のフレーズを歌っただけで、入り方や終わりの部分にたくさんのコツがあることを実感できます。

ボイトレで表現方法を学べば、普段歌っている曲も周りが聴き入るくらい魅力的な曲に仕上げられます。

健康にいい

ボイトレで腹式呼吸をマスターすると、体にとってさまざまないい効果が期待できます。

腹式呼吸が体にもたらす効果は以下の通りです。

・代謝アップ
・便秘解消
・リラックス効果

また、歌うことにより大声を出したり、思いっきり表現したりするので、ストレス発散にも繋がります。

早く上達するコツ3つ


ボイトレ教室に通っても、すぐに効果が出るわけではありません。
通い続けて効果を実感できるまでに、半年〜1年ほどかかるといわれています。

大切なことは、ボイトレ教室で歌い方や自主練習をすることです。
ボイトレは、講師から歌い方を教えてもらう場所ですが、身につくまで練習できるかどうかは自分次第です。

ここでは、ボイトレ教室に行きながら早く上達するコツをご紹介します。

通いはじめる前に準備をする

1.レッスンを受ける目的を決める
ボイトレに通いはじめる前に、なぜボイトレを受けたいのか、目的を明確にしましょう。

目的を決めておくと、講師が指導の方向性を決めやすくなるのに加え、自分自身のモチベーションを維持しやすくなります。

ボイトレに通う目的としてよく挙げられる例は以下の通りです。

・カラオケがうまくなりたい
・ボカロの難しい曲を歌えるようになりたい
・すぐに喉を痛めるので改善したい
・プロになりたい

2.講師の経歴を確認する
講師によって得意なジャンルが違うため、講師の経歴を確認するようにしましょう。

自分の歌いたいジャンルと講師の得意ジャンルがあっていないと、効果的なレッスンを受けられません。

例えば、ポップスをうまく歌いたい人がオペラ歌手のレッスンを受けると、生徒のうまくなりたいジャンルと講師の得意ジャンルが違うため、いつかは目的のズレが生じる恐れがあります。

講師を選ぶときは、自分の歌いたいジャンルを経験してきた講師にすることをおすすめします。

レッスン中はメモをとる

レッスン中にアドバイスされたことや気が付いたことがあればメモをとるようにしましょう。

しかし、やみくもにメモをとるのは、レッスンに集中できなくなるのでおすすめしません。
何個かポイントをしぼってメモをとるように心がけましょう。

メモをとるポイントの例
・課題点と対処法

 (例)声がすぐに揺れる→ブレストレーニングを毎日する 
どこを意識したら変わったか
 (例)遠くを意識して歌うと声が伸びる
どんな練習が効果的だったか
 (例)目の横を両手で抑えて前に押しながら歌うと、声が前に飛びやすい

可能であれば録音をしておくのがおすすめです。
後から自分の声を聴き返し、うまくいったとき場面はどのように聴こえていたのかなどを確認できます。

自分で練習する

ボイトレ教室に通う上で一番大切なことは、講師から教わった歌い方が身につくよう、自分で練習することです。
講師にすすめられたトレーニングは、できれば毎日実践してみましょう。

アパートなどに住んでいて声を出すのが難しい場合でも、呼吸トレーニングや鼻歌なら周りに迷惑をかけません。
レッスン内容を振り返りながら練習をするだけでも、充分な復習になります。

また、思いっきり声を出して練習したい場合は以下の場所がおすすめです。

練習におすすめの場所
・カラオケ
・車の中
・ブースの貸出サービス


まとめ


今回は、ボイトレ教室に通って得られる効果を4つご紹介しました。

・客観的な評価をもらえる
・音域が広がる
・声量が上がる
・健康にいい

ボイトレは、うまく活用すれば歌の上達の近道になります。
講師の指導のもとで正しい歌い方と適切な練習方法を学べ、実際の曲を歌うときのコツも分かります。 
日頃の練習を大事にしつつ、ボイトレ教室を上手に活用すれば、短期間でも飛躍的にうまくなることが可能です。

無料体験レッスンをやっているスクールもあるので、この機会にはじめてみてはいかがでしょうか。


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