伍月鹿

伍月鹿(ごがつしか)と申します。趣味物書き。架空書店便りという名目で、いろいろなものを…

伍月鹿

伍月鹿(ごがつしか)と申します。趣味物書き。架空書店便りという名目で、いろいろなものを書きます。オリジナル小説、BL小説、二次創作を書きます。

最近の記事

とりとめない日記

こんにちは、架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 寒くなったり暖かくなったりと、あわただしい印象の春ですね クローゼットを整理して夏物中心のレイアウトにしたはいいものの、まだ電気毛布は手放せない……といった不思議な年を過ごしております 少し前の記事から空いてしまったので、本日は近況がてら日常のあれこれを語らせていただきます 新作公開してます 以前noteで連載していた「青い月に啼く」の話数調整&加筆修正版を各サイトに掲載しております かなり手を加えている部分もあり、より設

    • 岡山旅行日記

      こんにちは 架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 来月、札幌市の交通資料館がリニューアルオープンするようですね 題材に興味がなくても、博物館や資料館ってわくわくしますよね 連休があけて落ち着いたころに足を運んでみようと思っております さて、本日は先日のnoteでも少し触れた岡山への旅日記です 岡山に二泊三日してきました 4月は北海道にとってまだまだ寒い時期ですが、西日本は大変心地のいい季節。天気にも恵まれた三日間となりました 2024年は岡山へ行く、が去年の鳥取旅行後から

      • 新章公開しました

        こんにちは、架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 先日、岡山に行ってきました ぽかぽかな陽気の中、後楽園を散歩してまいりました。桜もまだまだ咲いていて、普段より一足早いお花見ができたのが嬉しかったです そんな話もまたできたらと思います 本日は作品更新のお知らせです 「それは不可能です、ナポレオン」2章公開しました 私立二河原高校、図書局には「ナポレオン」がいる。 破天荒な局長南方(みなみがた)と個性豊かな局員の日常ストーリー。 pixiv、カクヨムともに更新しております。

        • 「君の名は。」をようやく見ました。主人公二人の周りにいる人間が全員いい人で、いい距離感で他人なのが好き。新海監督は「東京」を描くのがお上手で、わたしたちのような地方民が東京に感動するところを、よく見ている方だなあと作品を見るたびに思います。

        とりとめない日記

        • 岡山旅行日記

        • 新章公開しました

        • 「君の名は。」をようやく見ました。主人公二人の周りにいる人間が全員いい人で、いい距離感で他人なのが好き。新海監督は「東京」を描くのがお上手で、わたしたちのような地方民が東京に感動するところを、よく見ている方だなあと作品を見るたびに思います。

          新作公開しました

          こんにちは。架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 新年度ですね! 仕事柄、4月に特別なにかが起こるわけではないのですが、部署変更や新卒入社などでお忙しい方をお見掛けしてます わたしも新人時代はいろいろやらかしました とにかく上司に報告する、わからないことはすぐに周りに聞く、何かやる度に確認してもらう、を徹底するのが大事かなと個人的に思っております 環境の変化でお疲れのでないよう、皆さまご自愛くださいませ 本日は新作公開のお知らせです みていて 10年ほど前に公募に出し、そ

          新作公開しました

          鹿書房の表紙のお話

          こんにちは。架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です もういい加減に冬服をしまいたい…! と思った次の日に大雪が降って、どうなることかと思いましたが、家の周りの雪もやっと溶けてきました 今日はマフラーと手袋を洗濯したので、そろそろ春コートに変えたいな…まだかな…… まずはお知らせです boothにて本編「月下花間二人酌」販売中の鹿角とガゼル角シリーズ番外編の「君が瞳を見るときは」と「船出」の二編を加筆修正しております 後半のふたつも文章が古いのでそのうち直したい わたしは自分の

          鹿書房の表紙のお話

          Xfolio開設しました

          こんにちは、架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 最近、昔の映画の4K版を見れる機会が増えてきましたね 好きな作品をいい画質で観れるのってすごい。映画として純粋に楽しんだ後に30年前の作品だったとはっとする……という新しい楽しみです ブラッド・ピット主演作品、どんどん4K化しないかしら。待ってます 本日は、以前の記事でも少しお話した鹿書房リニューアルのお知らせです Xfolio開設しました こちらは一次創作に特化したと評判のSNSと作品ページが合体したような投稿サイトで

          Xfolio開設しました

          創作BL「青い月に啼く」10(終)

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します    珍しい雨が、空気を洗い流してくれたらしい。  いつになく爽やかな風が前髪を弄ぶ。  眩しいくらいの太陽を手で遮り、そびえたつ

          創作BL「青い月に啼く」10(終)

          創作BL「青い月に啼く」9

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します  古いレコードが低音を響かせる。  プレイヤーの横に積み上げられた本をどけると、微かに混ざっていたノイズがクリアになった。 「っ、」

          創作BL「青い月に啼く」9

          プロフィール記事を変更しました。 長編作品をまとめておりますので、読んだことのないものがありましたらこの機会にぜひ

          プロフィール記事を変更しました。 長編作品をまとめておりますので、読んだことのないものがありましたらこの機会にぜひ

          創作BL「青い月に啼く」8

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します  自治区で雨が降るのは珍しいことだった。  特殊な力が働いているわけでも、時空の歪みが起こっているわけでもない。単に、地形に恵まれた地

          創作BL「青い月に啼く」8

          2月の楽しかったことを振り返る日記

          こんにちは 架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です 本日は近況日記です 2月は不思議と予定がたくさん入る月でした いつもは月末にシフトが届くので、それに合わせて予定を決めています しかし、2月は予定になかった用事、イベント、思いつきなどで突然予定が変わり、いつになくプライベートでバタバタしておりました まずは8日、数年ぶりに祖母に会いに行きました 祖母は高齢ですが一人でなんでも決めて行動する人 コロナ禍でなかなか会いに行けなかったので、元気な姿を見ることができて嬉しかったで

          2月の楽しかったことを振り返る日記

          創作BL「青い月に啼く」7(後)

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します  チトラは用具小屋へ呼び出した私に、どこまで知っているか尋ねた。  内容は、聞かなくともわかる。ここ数日、自治区内は噂で持ち切りで、

          創作BL「青い月に啼く」7(後)

          創作BL「青い月に啼く」7(前)

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します  自治区に赤い瞳を持つ者は三人しかいない。    一人は生まれつき全身の色素が薄いヘリックスだ。  もう一人は種族の血を濃く受け持った

          創作BL「青い月に啼く」7(前)

          QUEEN+Adam Lambert The Rhapsody Tour

          こんにちは 架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です QUEEN+Adam Lambert The Rhapsody Tour FEB.10 Sat HOKKAIDO 札幌ドーム公演に行ってまいりました!!! わたしは通勤に地下歩行空間を利用しているのですが、 先日、そこに大きなライブ告知が登場しておりました 行きは仕事のことや創作のことを考えながら歩いているので「ふーん、QUEENかあ」なんて無表情で通り過ぎました その日の帰り道に「QUEEN!?!???」と二度見(笑)

          QUEEN+Adam Lambert The Rhapsody Tour

          創作BL「青い月に啼く」6(後)

          人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台 混血種が自治のため結成した「凶徒(マフィア)」のとあるファミリーの話 混血種 人里に住む者は殆ど人間と同じ生態だが、身体能力や見た目に強く血統が現れる者もいる 青い月が昇る夜、本来の魔の姿に戻るとされている 登場人物 スターシステムを採用し「鹿書房」こと伍月鹿作品のキャラクターが別人として登場します  先代は立派な人だった。  皆が口を揃えて言う。  それについて、異論はない。  私程度では到底追いつくことのできない、立派な人だった

          創作BL「青い月に啼く」6(後)