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映画 ガタカ 感想


こんばんは、今回は僕の大好きな映画「ガタカ」
の感想を共有したいと思います。

ガタカとは

近い未来遺伝子操作によりデザインされた子どもしかいない。
世界で自然交配はごく少数な変わり者が行う。
そんな世界、自然交配で生まれた主人公が宇宙飛行士を目指す映画です。




子に幸せになってほしい親

子に幸せになってほしいなんて気持ちを親が持つのは当然で誰もが考えていることだと思います。

  • 少しでも頭の良い高校に行って幸せな人生を歩んでほしい。

  • 良い企業に就職して結婚して孫の姿を見せてほしい。

  • 長生きして欲しい

どれも親として当たり前の気持ちだと思います。

少しでも子の苦労を少なくする為にも自然交配ではなく人工的に丈夫な体や頭を持つ子にしようとします。

競争相手はみんな人口的にデザインされた人ばかりの世界でです。

もしこの世界に生まれ子を産むとなったら、人工交配を選ぶ人は多いと思います。


主人公の夢と熱


対して主人公は自然交配で生まれました。
近眼、病気、成長ホルモンの異常、
のちに産まれたデザインされた弟に全てで劣る
自分。

劣等感の塊です。

幼い頃から何をしてもダメだと言われ続けたであろう、この主人公は宇宙飛行士になる夢を叶えます。
この産まれた時からの逆境は想像異常だったと思います。

その主人公が宇宙飛行士になる様からは私たちの人生にも活かせる成功の法則が学べます。


夢を持つことの大切さ


彼は毎朝自分の体を綺麗に洗い、遺伝子がどこにも残らぬ様細心の注意を払い続け生きています。
想像を絶する努力だと思います。

それを継続できたモチベーションは
「自分の可能性を信じ続ける」
ことだと思います。

欲しい車に乗っていたり億万長者になっている自分をイメージする事に浸っているだけではなく、その為今自分に出来ることをしっかり考えることが大切だと教えてもらいました。




結果主人公は宇宙飛行士になります。
この映画は

人と比べることの無意味さ


今は特に受験の偏差値や年収など数字に囚われ自分と他人とを比較する人が大勢います。
自分の欠点を見つけ他人の欠点を見つけてではなく

自分の夢とヴィジョンを明確に持ち

自分に蓋をせず、自分の可能性を信じること

が大切なんだと教えてくれました。

ちなみに私の1番好きなシーンは最後のお医者さんのシーンです。
人は知らず知らずに人の気遣いや手助けによって生きています。
常に感謝をして他人を助けたくなる気持ちにさせてくれる映画でした。

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