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2023年4月の新刊

電子書籍の新刊をご紹介!

2023年4月5日配信開始

はるか、ブレーメン / 重松清

小川遥香、16歳。3歳で母に捨てられた彼女は、育ての親である祖母も亡くし、正真正銘のひとりぼっちだ。そんな彼女が出会ったのが走馬灯を描く旅をアテンドする〈ブレーメン・ツアーズ〉。お調子者の幼馴染、ナンユウととも手伝うことに。認知症を患った老婦人が、息子に絶対に言えなかった秘密。ナンユウの父が秘めていた、早世した息子への思い。様々な思い出を見た彼女は。人の記憶の奥深さを知る。そんな折、顔も覚えていない母から「会いたい」と連絡が来るのだが……。


いのちの十字路 / 南杏子

愛おしい人を、最後まで愛おしく思って生きられるように――。

医師国家試験に合格し、野呂は金沢のまほろば診療所に戻ってきた。娘の手を借りず一人で人生を全うしたい母。母の介護と仕事の両立に苦しむ一人息子。末期癌の技能実習生。妻の認知症を受け入れられない夫。体が不自由な母の世話をする中二女子。……それぞれの家庭の事情に寄り添おうとするけれど、不甲斐ない思いをするばかりの野呂には、介護していた祖母を最後に“見放してしまった”という後悔があった。


わたしの結び目 / 真下みこと


天下無敵のご縁術 誰でも開運体質になれる生き方 / 櫻庭露樹


よくわかる脱毛 後悔しないサロン選び / ZENON脱毛研究会


知識ゼロからのインボイス制度 / 眞鍋泰治 神谷了


2023年4月6日配信開始

マボロシの鳥 / 太田光

魔女として磔にされているタバサ。同じく処刑された母の「好きなものは好きって言っていいの」という言葉を胸に微笑みながら炎に包まれる(「魔女」)。〝マボロシの鳥〟を失い、芸ができなくなった魔人チカブーが二十年後、バーで出会った男に言われた言葉は……(「マボロシの鳥」)。

厄介で、面倒で、ドタバタな世界への、祈りに満ちた小説集。


片見里荒川コネクション / 小野寺史宜


バニラな毎日 / 賀十つばさ


MR(上) / 久坂部羊


MR(下) / 久坂部羊


それでもしあわせフィンランド / 芹澤桂


悩め医学生 泣くな研修医5 / 中山祐次郎

一浪で憧れの医学部に入学した雨野隆治を待ち受けていたのは、ハードな講義と試験、衝撃の解剖実習・病院実習。自分なんかが医者になれるのか? なっていいのか? 悩みながらも、仲間と励ましあい、患者さんに教えられ、隆治は最後の関門・国家試験に挑む――。

現役外科医が鹿児島を舞台に医者の卵たちの青春をリアルに描く、人気シリーズ第五弾。


オレンジ・ランプ / 山国秀幸

僕は39歳で若年性アルツハイマー型認知と診断された。
車の営業として働き盛りだった僕はその事実を受け入れられない。
だが、ある日、顧客の顔を忘れ、会議を忘れ、とうとう自宅への帰り道も忘れてしまった。

いつか大切な家族のことも忘れてしまうのだろうか。
「人生、もう終わり」。
そう思っていたが……。

実在の人物をモデルにした感動の物語。


遅いインターネット / 宇野常寛


2023年4月19日配信開始

NHKが悩む日本語 放送現場でよくある ことばの疑問 / NHK放送文化研究所


危険なふたり / 樋口卓治


そしてあなたも騙される / 志駕晃


日本が消失する 国民の9割が気づいていない、一瞬で壊れる平和 / ケント・ギルバート


かくれねこ おかしのまち / shimizu


にっぽんの歳時記ずかん 新装版 / 平野恵理子


転落 / TKO × 浜口倫太郎


夢と金 / 西野亮廣

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