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「作業ではなく仕事を」から子どもの宿題を考える

企業経営者にインタービューをする機会が多いゲンヨウです。地方の起業だからこその面白いエピソードが聞けて楽しいです。働きがいの部分も、そこからしっかり聞くと見えてくるんじゃないかなと思います。

先日、お会いした経営者の方が「作業ではなく、仕事をして欲しい」という話をしていました。他の経営者からも「意図をもった動きをして欲しい」という話も。

両者に共通しているのは、何のために、今目の前にあることをやるのか、それは誰に何の価値を届けるのか。そこに自分の考えはあるのか。ということです。

働き始めて最初は何もわからずにマネをしながらやっていったり、指示通りにやっていくと思います。そこに意図があることも説明はされます。実感値が無いままにやりながらも、自分の中で工夫する人と、しない人が出てきます。考えながら動いているというのはこういうことではないかと。工夫をするということは、意図があるということ。言われたことを、そのまま考えずに実行するのは作業になってしまう。そこに自分の考えを載せるか載せないか、自分だったらどうするかを考えるか考えないか。

ここの違いは大きいなと思います。意図が無い動きは、作業になり面白くなくなると思います。当事者意識がなくなった状態。こなすとか、やっておけばいいということ。

仕事は何かしらの対価をもらうわけなので、価値を生まないといけないわけです。その価値を自分なりにどう生んでいるのかを確認しながら、少しでも良いやり方、生産性を上げていこうとする姿勢がポイントかと。もちろん、業界や、会社としてのノウハウがあって一定以上の価値を生める仕組みではあるとは思いますが、自らの価値を上乗せする意識で仕事をした方が、仕事のレベルが上がっていくと思います。また、自分も仕事が楽しくなると思います。

そう考えた時に、子どもが学校から持って帰ってくる宿題も、作業にさせてはいけないなと思いました。というか、作業になっているから子どもも面白がってやらないんだろうなと。自分で設定した自由ノートに書いて出す宿題の方が面白がってます(ひたすら国旗を書いたりしてます)

自分の弱みとか強みとかをどうにかするために、宿題があって、それをやることで、レベルアップする。そんなデザインをしないと宿題は作業になっちゃうのだろうな。

そういう宿題をやり続けているから、作業をこなす人も多くなってしまうのかなと思ったりしました。

まずは、自分なりに社員や子どもと向き合って、作業から仕事への、宿題を作業から自分のための勉強にレベルアップさせます。

【社員】
・こちらの意図を丁寧に伝える
・文章にする
・スケジュールを確認
・相手の意図を聞く

【子ども】
・宿題は何をどうしたくてやるのかを一緒に考えたり目標設定したりする
・なぜその課題に取り組むか確認する

twitterもやっています。フォローしてもらえると嬉しいです。このことに気づいて呟いたら、宿題嫌いの人がリアクションくれました。僕も宿題嫌いだったなぁってかやってなかったな(笑)


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