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圧倒的なインプットと好奇心が源泉になる

経営者の方とお話しする機会が多いゲンヨウです。先日もとある女性経営者にお会いしてお話しを聞きました。

お孫さんも大学生くらいになっているその方は、いろんなご縁で高卒から務められた会社(正確に言うと途中で分社された先)の社長になられた方でした。

社長室には大量の本が積まれていました。どれにも付箋がついていて、「これでも結構捨てたのよ」とお話ししていました。大学生と一緒にお話しを聞いたのですが、若い人と話すのが楽しいということで、二時間くらいほぼノンストップで話してくださいました。

その中で、印象的だったのが本の話。「高校の同級生が入った会社では新人研修があって、自分は無かったので遅れたと感じた、それを取り戻すために本が先生だった」と、本を読みまくってたそうです。小さい時から本は好きだったそうなので、かなりの量です。

小さなころから図書館の本を総なめにする勢いで、読んでいたようで、教養など様々な面の知識がインプットされてました。更にすごく知的好奇心があって。現在でも新しいものを楽しむチカラが半端ない。携帯電話も登場の時点でこれだ!って思って手に入れたとお話ししてました。「シモシモ~」のあの感じです

圧倒的なインプットと、知的好奇心が経営者として会社を継続する原動力だったんだなと感じました。今でも新しいことを掴む視点は勉強になりましたし、何よりお孫さんもいるような方でも、更に勉強しているという事実に、自分の勉強不足を痛感しました。

終始圧倒される時間でしたが、面白い時間でもあり、背筋が伸びた時間でもありました。地方の中小企業の経営者の方は本当に面白いなぁと思うことが多いです。取材記事はいずれ公開しますので、お楽しみに。

今日は、この辺で。

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